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スピン
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2018/02/26 |
| JAN | 9784309279183 |
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
素晴らしくなかった日々を描くことが素晴らしい。 短調な生活が美しいリズムになっている。 映画で見たいとも思うが、このコミックの形式が至上だとも思う。 @ あの頃、わたしにはスケートの才能があった。それが煩わしかった。 そして、ひそかに女の人に恋をした。何度も何度も。 イグナ...
素晴らしくなかった日々を描くことが素晴らしい。 短調な生活が美しいリズムになっている。 映画で見たいとも思うが、このコミックの形式が至上だとも思う。 @ あの頃、わたしにはスケートの才能があった。それが煩わしかった。 そして、ひそかに女の人に恋をした。何度も何度も。 イグナッツ賞&ブロークンフロンティア賞受賞、アイズナー賞候補! グラッフィック・ノベル界を震撼させた新たな才能が描く、 スケートと同性への恋に目覚め、喜び、泣いた、ひとりの少女の青春メモワール。 読んでいるあいだじゅうずっと、私も独りぼっちで氷の上を滑っていた。 かっこよくない、きらきらしてない、出口も見えない十代を 抱えたまま生きていてもいいんだと、この本は教えてくれる。 ――岸本佐知子
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
思春期に驚くほど味方が少ない(ように見える)主人公が、悩みながらスケートを続けている話。 ゲイと自認し、両思いになるも、向こうの親に引き裂かれ、フィクションにあるハピエンて、現実には難しいんだなと、切なくなりました。
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フィギュアスケート選手をやっていた12年間の少女時代を振り返ったアメリカの女性漫画家の作品。 コマ割りは基本的に正方形か長方形。 日本の漫画のような多種多様な形ではない。 スヌーピーの長い話の時もこんな感じだった気がする。 この淡々としたコマ割りが、メランコリックな青春を淡々...
フィギュアスケート選手をやっていた12年間の少女時代を振り返ったアメリカの女性漫画家の作品。 コマ割りは基本的に正方形か長方形。 日本の漫画のような多種多様な形ではない。 スヌーピーの長い話の時もこんな感じだった気がする。 この淡々としたコマ割りが、メランコリックな青春を淡々と写しだす、静かでいて青春時代特有の痛みを表現していると思う。 単純化された絵だけれども、その表情やしぐさに、物語の背景や人間関係がきちんと描かれているのが素晴らしい。 自動販売機に映る自分の影の1枚絵に、筆者の孤独、不安が表現されている。 饒舌に語ることなく絵だけで自分自身の曖昧さを表現する筆者の力量。 家族との疎の関係と、フィギュアの仲間たちの距離感、ゲイであることの違和感、恋愛。 フィギュアを自ら卒業することで、少女時代を卒業し、次の人生の扉をあける。 漫画だからこそ表現できる詩的な表現。 表現されたものは、小説や映画などに近い。 ストーリーに明確な答えがあるわけではないけれども、行間に色々なものが詰まっているような。そんな作品です。 筆者は手塚治虫のブッダで漫画に目覚めたというのが、またすごいな、センスあるなと。思いました。 私はブッダは2,3回目に読んでその凄さにやっと気づいたので。
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