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「外国人の人権」の社会学 外国人へのまなざしと偽装査証、少年非行、LGBT、そしてヘイト
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「外国人の人権」の社会学 外国人へのまなざしと偽装査証、少年非行、LGBT、そしてヘイト

丹野清人(著者)

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「外国人の人権」の社会学 外国人へのまなざしと偽装査証、少年非行、LGBT、そしてヘイト

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉田書店
発売年月日 2018/02/21
JAN 9784905497592

「外国人の人権」の社会学

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2019/01/05

運動家とは一線を画して、法律面での論考とのこと。今、入管は悪の権化として界隈のターゲットにされている訳だが、政府機関の瑕疵を攻めることで、政権を揺さぶるという目的が見え隠れすることは否定できないだろう。そうした文脈にあるものではないのだが、書類面での不備を理由にした日系ボリビア人...

運動家とは一線を画して、法律面での論考とのこと。今、入管は悪の権化として界隈のターゲットにされている訳だが、政府機関の瑕疵を攻めることで、政権を揺さぶるという目的が見え隠れすることは否定できないだろう。そうした文脈にあるものではないのだが、書類面での不備を理由にした日系ボリビア人と犯罪を理由とした日系ブラジル人の退去処分について、法律面の運用が一貫してないのではないかという指摘。覚せい剤取締法違反や売春防止法違反に問われたニューカマー韓国人や中国人が強制退去にならず、特別在留を得たケースがあったことを以て先の日系人のケースと齟齬が生じているのではないかということだが、この辺はケースバイケースであり、家族や本人の状況を最大限考慮するかどうかは個々に裁量権で判断するしかなかろう。著者は今USPにいるそうだが、日本はもう先進国ではなく金を稼ぐ国ではないという見方をするのが「リベラル」のお約束みたいになっている。ブラジルに関して言えば80年代、90年だって、別にデカセギがカネだけを意味していた訳ではない。階級社会のブラジルでは肉体労働者が差別されるのは当たり前という自覚は多かれ少なかれ皆が持っているものでもあるし、ブラジルでカネも持っていても、そのカネが危険を招いたり、インフレで消滅することも有り得ることは誰しもが分かっていることなのである。

Posted by ブクログ

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