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修羅の都
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修羅の都

伊東潤(著者)

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修羅の都

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/02/22
JAN 9784163907758

修羅の都

¥220

商品レビュー

3.9

20件のお客様レビュー

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2022/08/24

他の作家は頼朝が落馬と簡単な死を書いて頼朝を暗殺する経緯がないがこの作品は頼朝の耄碌が原因とする説でそこにページを割いている。そして政子の苦悩、北条ではなく、鎌倉幕府を護る事を念頭において尼御台の勤めをこなしている。ドロドロしたのはないので読みやすく楽しく読めた。

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2022/06/25

鎌倉時代ってあんまり興味がなくて小説なんかもほとんど読んでこなかったんですが、大河ドラマ進行中というのもあって読んでみました。日本史でさらりと習ったくらいの知識しかなかったので、大河ドラマを補完する意味でも面白かったです。ただ、政子のキャラクターが掴みづらいというか、賢い人ではあ...

鎌倉時代ってあんまり興味がなくて小説なんかもほとんど読んでこなかったんですが、大河ドラマ進行中というのもあって読んでみました。日本史でさらりと習ったくらいの知識しかなかったので、大河ドラマを補完する意味でも面白かったです。ただ、政子のキャラクターが掴みづらいというか、賢い人ではあるんだろうけど意外と冷たくも見えるし…我が子を自分の手で育てるわけではない身分故か、親子関係は結構冷え冷えとしてますね。それと頼朝が認知症で自分を失っていく過程が生々しく、義時の切れ者っぷりが大河ドラマ以上であるのも見ものでした。

Posted by ブクログ

2022/06/17

2022-06-17 「修羅の都」(伊東 潤)を読んだ。 約三年ぶりに再読。 伊東潤氏の"してやったり"という顔が目に浮かぶようだ。 我々読者はもはや抵抗する術もなくがっちりとハートを鷲掴みにされて、はやる気持ちを抑えつつページを繰るのであった。 『永井版 政子』も悪くはないの...

2022-06-17 「修羅の都」(伊東 潤)を読んだ。 約三年ぶりに再読。 伊東潤氏の"してやったり"という顔が目に浮かぶようだ。 我々読者はもはや抵抗する術もなくがっちりとハートを鷲掴みにされて、はやる気持ちを抑えつつページを繰るのであった。 『永井版 政子』も悪くはないのだが、私はこちらに軍配を。 2019-09-24 「修羅の都」(伊東 潤)を読んだ。 透徹した視線で頼朝と政子の生き様を見事に描ききる。 抑え気味の筆致がクライマックスにおいて一気に極限の高みに駆け上る。 嗚呼、痺れる! これは伊東潤氏の代表作のひとつになるかもしれない。

Posted by ブクログ

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