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青い月の石 岩波少年文庫244
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青い月の石 岩波少年文庫244

トンケ・ドラフト(著者), 西村由美(訳者)

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青い月の石 岩波少年文庫244

定価 ¥836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2018/02/17
JAN 9784001142440

青い月の石

¥605

商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2023/08/09

トンケ・ドラフト✕西村由美 今までの作品と同じく、ハラハラドキドキしながら一気に読みました。 今作は、学校の場面から始まるので、子どもたちもより感情移入しやすいかも。 いろいろな要素があって、男女問わず楽しめます。 この話を思い出しながら、新月をじっくり見てみたくなりまし...

トンケ・ドラフト✕西村由美 今までの作品と同じく、ハラハラドキドキしながら一気に読みました。 今作は、学校の場面から始まるので、子どもたちもより感情移入しやすいかも。 いろいろな要素があって、男女問わず楽しめます。 この話を思い出しながら、新月をじっくり見てみたくなりました。 高学年以上におすすめ。

Posted by ブクログ

2023/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オランダの作家トンケ・ドラフトによる王道ファンタジー。 解説によると1968〜80年にかけて発表されたシリーズ、『青い月』の一部をまとめ、本国で2005年に出版された作品とのこと。 魔法使いの祖母、また森に住む魔法使い、動物・虫・草花への変身、地下世界の暴虐な王、その純真な娘、3つの試練、命がけの鬼ごっこ、冒険の記憶の忘却、仲間たちの助け、そして大団円…と、慣れ親しんだ要素や仕掛けが次々に現れてきて、ファンタジー好きとしてはにやにやさせられる。 これだけたくさんのものを詰め込んだ上で、読みやすくコンパクトにまとめているのも特徴なのだけれど、その分、ひとつひとつの描写が少な目なのはちょっと残念さもある。

Posted by ブクログ

2022/07/30

王への手紙、その続編で私を楽しませてくれた、トンケ・ドラフトさんの本。 既読の二冊からは、美形の出ない田中芳樹、という感想を持った。 この、青い月の石も同じく、笑、そして、児童文学としての完成度は大変高いと思った。 ストーリーは三部に別れており、舞台がそれぞれ違う。 主人公ヨー...

王への手紙、その続編で私を楽しませてくれた、トンケ・ドラフトさんの本。 既読の二冊からは、美形の出ない田中芳樹、という感想を持った。 この、青い月の石も同じく、笑、そして、児童文学としての完成度は大変高いと思った。 ストーリーは三部に別れており、舞台がそれぞれ違う。 主人公ヨースト、友人のヤン、幼なじみの優しい少女フリーチェ、三人が自分の勇気と知恵を持って、協力して、地底の王から、イアン王子と、ヒヤシンタ姫を助ける物語。 アイテム(セーター、棒、星、馬、ワスレナグサ)や、サポートキャラ(魔法使い?のおばあちゃん、謎の老人オルム)に無駄がなく、テンポもよくて、ストレス無く冒険物語を味わえる。 日本の民話(三枚のおふだ、とか)や、中世騎士道物語にも通じるストーリーだが、主人公三人はごく普通の感覚の現代(といっても舞台は70年代オランダらしいが)の子供なので、そこが新鮮で楽しい。 前半ではあまり活躍しないヤンの、後半怒濤の快進撃が気持ちいい。 フリーチェと二人で第三部での一度目の冒険に行き、帰宅したところ、フリーチェを巻き込むなと親に怒られるも、冒険を提案したのはフリーチェだったことをヤンは黙っていた、の一文がいい。 冒険にいくとき、持ち物や食べ物を用意し、段取りを相談するシーンも楽しい。 はじめは、ヤンは主人公ヨーストをいじめていたのだから、こんなに印象を巻き返せるのはすごいね。 西村さんの訳も相変わらず読みやすくて大好きです。

Posted by ブクログ

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