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国会議員基礎テスト
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2018/02/15 |
JAN | 9784093864954 |
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国会議員基礎テスト
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2016年に選挙権が18歳へ拡大されてから8年が経ちました。若い世代の声を政治に反映させるという目的は、果たしてどの程度達成されているのでしょうか。 今でも、政権与党の政治家の不祥事やスキャンダルはなくならず、内閣支持率も高くはありませんが、選挙の結果は政権が交代することなく、...
2016年に選挙権が18歳へ拡大されてから8年が経ちました。若い世代の声を政治に反映させるという目的は、果たしてどの程度達成されているのでしょうか。 今でも、政権与党の政治家の不祥事やスキャンダルはなくならず、内閣支持率も高くはありませんが、選挙の結果は政権が交代することなく、「国民が声を上げても結局政治は変わらない」ということが続いているように感じます。 結局、選挙をしても変わらない、という意見は度々聞かれますが、まずは投票に行くということが必要だろうと個人的には感じています。2021年の衆院選、22年の参院選では投票率がそれぞれ53%、54%でした。かろうじて「半数」は超えていますが、これでは「国民の不満を反映して政治を動かす」ことはできないだろうと思います。 この小説の中には様々な政治家が出てきます。世襲政治家のボンクラ、理想ばかりが高いエリート官僚出身者、既得権益を守ることに奔走する政治屋タイプ…理想的な政治家とはどのような人物なのでしょうか。果たして、国会議員として立候補するために「その資質を測るための試験」を導入することは本当に日本のためになるのでしょうか。 特に若い世代にはこの本を読んで、選挙に行って欲しいと思います。「自分が応援する人を国会に送る」ためであっても、「どうしても賛同できない人が国会に行くことを防ぐ」ためであっても、まずは投票に行かなければ何も始まりません。私たちの手に選挙権があり、「普通選挙」が行われていることは「当たり前」ではありません。歴史をふり返れば厳しい戦いがありました。 選挙に行き投票するという権利の行使に、資格を審査する試験である「国民基礎テスト」はないのですから、恐れることなく参政権を使い、政治を国民一人ひとりが自分事として考えてほしいと思います。
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『国会議員にもテストを!』 行政を担う官僚、司法を担う裁判官は試験を乗り越えてその職に就くのに対し、国民の代表たる国会議員はノーテストでよいのか!? 昨今の不祥事を見ると本当にそう思う部分もあるが、大切なのは学力だけではない。 選挙やしがらみ、利権に縛られるではなく、本当に国...
『国会議員にもテストを!』 行政を担う官僚、司法を担う裁判官は試験を乗り越えてその職に就くのに対し、国民の代表たる国会議員はノーテストでよいのか!? 昨今の不祥事を見ると本当にそう思う部分もあるが、大切なのは学力だけではない。 選挙やしがらみ、利権に縛られるではなく、本当に国民のことを考えている政治家に票が集まる仕組みになってほしい! 政治家になるための手順や政治家を取り巻く法律も紹介され、政治の勉強にもなる一冊!
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※このレビューにはネタバレを含みます
三世代続く政治家一家のサラブレッド、黒部優太郎の秘書である橋本繁は官僚から秘書になった。 政治家のアホさに嫌気がさし、典型的なボンボン議員の優太郎を落とし入れ後釜に。しかし国会議員基礎テストを導入しようとして党内の反発にあい、失敗。 その頃、優太郎は介護に携わり、社会勉強の末、国会議員に立候補… テストはどうかと思うが、ある程度の常識はあって欲しいと切に願う。
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