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日中戦争下のモダンダンス 交錯するプロパガンダ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 汲古書院 |
発売年月日 | 2018/02/01 |
JAN | 9784762966033 |
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日中戦争下のモダンダンス
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日中戦争下のモダンダンス
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グローバルに展開したモダンダンスがいわば「植民地的近代性」のダンスとして詳細に読み解かれ、日本のモダンダンスの位置も根本的に再定義される。日本の中国研究者でなければ書けない舞踊史。 石井漠の台湾の弟子筋である蔡瑞月および李彩娥と朝鮮の弟子筋である崔承喜の関係についても非常に興味深...
グローバルに展開したモダンダンスがいわば「植民地的近代性」のダンスとして詳細に読み解かれ、日本のモダンダンスの位置も根本的に再定義される。日本の中国研究者でなければ書けない舞踊史。 石井漠の台湾の弟子筋である蔡瑞月および李彩娥と朝鮮の弟子筋である崔承喜の関係についても非常に興味深いし、小牧正英が上海バレエリュスの中心人物になったのは日本軍が進駐したからというのも成程と気付かされる。さらには日本で江口・宮に学んだ吴晓邦と、イギリスで学んだトリニダードトバゴ華僑の戴爱莲が本国で合流して抗日活動を展開するくだりなど、未知の舞踊地図が次々に描き出される。
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