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限界点(下) 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2018/02/09 |
JAN | 9784167910259 |
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限界点(下)
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どんでん返しが得意な作者の「リンカーン・ライム」以外のノンシリーズの1冊。上巻まではなるほどという展開だったのが、下巻では主人公に組織的なアドバンテージがあるにもかかわらず、終始裏をかかれ続ける展開にフラストレーションがたまりまくる(内部に裏切り者がいれば何でも許されるわけでもな...
どんでん返しが得意な作者の「リンカーン・ライム」以外のノンシリーズの1冊。上巻まではなるほどという展開だったのが、下巻では主人公に組織的なアドバンテージがあるにもかかわらず、終始裏をかかれ続ける展開にフラストレーションがたまりまくる(内部に裏切り者がいれば何でも許されるわけでもないでしょう)、ってことで、ノンシリーズの本作も私にはイマイチでした。とはいえ、ノンシリ-ズの「悪魔の涙」「追撃の森」「静寂の叫び」「007」あたりと比べれば十分楽しめましたが。 ところで、文庫本下巻の32ページに「私は呼ばわった」という表現がでてきますが、普通に「私は呼ばれた」と訳さなかったのか謎です。原文に当たりたかったのですが、面倒だったのでパスしますが、こちらの方が気になる。
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ディーヴァーのノンシリーズ。 殺しのプロと擁護のプロの戦い。 珍しく一人称です。 これがすごい閉塞感を生む。 狙っている殺し屋が誰か、わかっているけれど、それだけ。守る方も守られる方も、一体なぜ狙われるのかわからない。で、一人称だから、主人公が知り得ないことは絶対わ...
ディーヴァーのノンシリーズ。 殺しのプロと擁護のプロの戦い。 珍しく一人称です。 これがすごい閉塞感を生む。 狙っている殺し屋が誰か、わかっているけれど、それだけ。守る方も守られる方も、一体なぜ狙われるのかわからない。で、一人称だから、主人公が知り得ないことは絶対わからない。 なんか、夜中にやたらカーブの多い山道を走ってる感じだった。しかも、注意してゆっくり行くのではなくて、高速で走っている。 その中で、主人公の人となり、そしてそのチームのつながりが、エンボスのように浮かんでくる。 また、殺し屋の姿もそれなりに明確になってくるのだけど、そっちは逆光の中の像のように感じた。 この感触の違いをかき分けられるのがディーヴァーのすごいところだとしみじみ思った。 も、何書いてもネタバレになりそうなので…。 ともあれ、何一つ確実なものはない、信頼や信用も暴力の前では頼りないし、愛情ゆえに家族は揺らぐ、そんな不安定な世界の中で、己だけを核として立ち続けることはたやすくない。 きっと、なにもかもが不安定であると感じない、イメージできない人は、それは問題ではない。 が、殺し屋にしろ主人公にしろ、それとは真逆の繊細さを持っている。というか、感覚に愚鈍では仕事にならないだろう。 そして、そのことそのものが最大の矛盾なのだ。 …矛盾と向き合う、対峙する、そういう物語だったのかもしれない。
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うーん、思ったより、どんでん返し感が無いかも。 リンカーン・ライムシリーズや、キャサリン・ダンスシリーズだと、ほんと、ドキドキな大どんでん返しがあるんですが、この作品では、小幅などんでん返し?なので、最後の文字を読み終わるまで、何かが起きるのかと思ってしまいました(苦笑)
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