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古希のリアル 草思社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2018/02/05 |
JAN | 9784794223180 |
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古希のリアル
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
はっきりしていることがある。世のじいさんやばあさんは、だれも自分が爺さんや婆さんとは思っていないのである。「老後」など、どうでもいい。何歳になろうと、あるのは、人それぞれの一日一日の生活だけである。「老後」の一日でも、「じじい」の一日でもなく、「わたし」の一日である。自分の流儀で生きるしかない。 勢古浩爾「古希のリアル」、2018.2発行。
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このシリーズは「定年後のリアル」から読んでいる。 著者は、六十歳の定年を前に退職し、このシリーズが始まった。 本作までに10年が経過し、古希を迎えた著者が老後を語る。 相変わらずの投げやりな文章で気軽に読めた。老後の理想論、豊かな暮らし、人生を楽しむという人たちの本を読むと鬱陶...
このシリーズは「定年後のリアル」から読んでいる。 著者は、六十歳の定年を前に退職し、このシリーズが始まった。 本作までに10年が経過し、古希を迎えた著者が老後を語る。 相変わらずの投げやりな文章で気軽に読めた。老後の理想論、豊かな暮らし、人生を楽しむという人たちの本を読むと鬱陶しく感じるようになるらしい。日々のニュースや読んだ本など色々気にしながらも、そういう情報に左右されない自分の1日を過ごすことが大事という。 以前の本に比べてやや毒舌は減ったけれど、定年後の著者の実感や本音が感じられて面白かった。
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前書に続き、本の引用やドラマなどの話がある。でもよくよく考えると、仕事のない人の関心事なんてそういうことだと思い当たる。結論的には普通に年をとるということのただの実態ということになる。定年や認知症などの本は多いが、生活そのものを描いている実態エッセイとしてはこういうものなのだと気...
前書に続き、本の引用やドラマなどの話がある。でもよくよく考えると、仕事のない人の関心事なんてそういうことだと思い当たる。結論的には普通に年をとるということのただの実態ということになる。定年や認知症などの本は多いが、生活そのものを描いている実態エッセイとしてはこういうものなのだと気がつかされる。
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