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京都老舗経営に学ぶ企業継続の秘訣
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京都老舗経営に学ぶ企業継続の秘訣

塩見哲(著者)

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京都老舗経営に学ぶ企業継続の秘訣

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 清文社
発売年月日 2018/02/09
JAN 9784433415471

京都老舗経営に学ぶ企業継続の秘訣

¥220

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2020/11/04

京都の老舗企業を研究した書籍。かなり意欲的な書籍ではあるが、奥が深すぎてあまり理解が進まなかった。ところどころで京都文化をバックボーンとした経営哲学に触れることができたのは収穫といえば収穫かな。ざっと一読する程度の内容。 P30 また、韓国銀行が2008年5月に発表した「日本企業...

京都の老舗企業を研究した書籍。かなり意欲的な書籍ではあるが、奥が深すぎてあまり理解が進まなかった。ところどころで京都文化をバックボーンとした経営哲学に触れることができたのは収穫といえば収穫かな。ざっと一読する程度の内容。 P30 また、韓国銀行が2008年5月に発表した「日本企業の長寿要因および示唆点」によると、全世界の創業200年以上の老舗は五千数百社あるそうです。そのうちの半分以上である56%超を日本の企業が占めています。こういった数字からみても世界的にも日本が老舗大国であることがわかります。 P36 老舗という言葉に使われている「老」という漢字には、「熟練した」とか「卓越した」といった意味が込められています。つまり、「優れている」とか「別格」という意味があるのです。 江戸幕府には幕政を統括する「老中」という役職がありました。さらに、老中をサポートする役として江戸城の警備などを担当する「若年寄」という役職も存在しています。老中や若年寄が集まって政治の方向性や施策を決定していたのです。将軍は老中らが行った決定を承認するか却下するかという判断を下す役割でした。 このように「老」とか「年寄」という言葉には「円熟」とか「威厳」など「あらゆるモノゴトに精通している」という意味があります。相撲の親方にも「年寄株」という制度がありますが、同じような意味で使われているのでしょう。 P147 京都から外へ出て行くことを「下る」と言います。そのため、京都の町から外へ出すことができないような粗悪なモノを「下らんもん」、箱につめて地方へ送ろうと思った時、いびつで詰めることが出来ないモノを「詰まらんもん」と言います。さらに、割れていたり欠けている、どうしようもないものを「しょうもないもん」と言います。 京都弁で、下らんもん、詰まらんもん、しょうもないもん、は京都から外に出さないということで「京もん(=京都の物)」は良いと言われているのです。こうした想いで先祖や先輩方が一生懸命に信用を築いてきました。

Posted by ブクログ

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