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12つきのおくりもの スロバキア民話より ひきだしのなかの名作
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12つきのおくりもの スロバキア民話より ひきだしのなかの名作

石井睦美(著者), メグホソキ

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12つきのおくりもの スロバキア民話より ひきだしのなかの名作

定価 ¥1,540

715 定価より825円(53%)おトク

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フレーベル館
発売年月日 2018/01/01
JAN 9784577045183

12つきのおくりもの

¥715

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2025/03/01

スロバキア民話。 この話は知らなかったが、後書きによると、『森は生きている』のもとの話なのだそうだ。この後書きは参考になる。最後の一文がいいな。

Posted by ブクログ

2023/05/03

久し振りに読んだなあ、12ヶ月の贈り物 タイトル違いで何種類も絵本が出てる気がするけど、 やっぱり季節の風景といい、分かりやすい勧善懲悪といい すごくおとぎ話として骨組みがしっかりしてて好きって人が多いのがよく分かる

Posted by ブクログ

2021/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

絵本で世界を学ぼう で 紹介された本。 本書で66冊目だ。 この絵本ははどこの国のだろう? 表紙の上にはスロバキア民話と書いてある。 チェコスロバキアが分離したのは1993年で、ビロード離婚とも言われている。 チェコの首都プラハに比べて、スロバキアの首都プラチスラバはこじんまりとしたところだった。 さて継母(ままはは)とその娘に、哀れな娘がいじめられるのは、シンデレラをはじめとして色々なパターンがある。 絵本で世界を学ぼうでも、白い池 黒い池 というイランのお話があった。 21冊目に読んだ本だ。 気の毒な娘は、マルーシカ、姉はホレーナと言う。 あそんで くらす ホレーナは、みにくくなるばかりです。 とある。 みにくいホレーナに惚れーなと言われてもね。 みにくさあらわす手段として、はだしで描かれている。 裸足じゃないよ。歯出しだよ。 明眸皓歯を満たしてないということだ。 継母は田舎の労働者階級というふうに描かれている。 参考 2020年12月の100分でDE名著 マルーシカの方が服装のセンスは良い。 つぎはぎだらけの服だけどね。 スロバキア民話もなかなか読ませる。 12ヶ月、それぞれに精霊がいるという発想が楽しい。 お約束どおりに継母の娘は、行き倒れ、雪倒れで絶命、 継母も帰ってこない。 マルーシカはハッピーエンドをむかえる。 人生辛くてもまっすぐに生きていればいい事あるよ。 という結論かな。 いささかきひしい仕打ちですが、メルヘンの世界では当然の報いで罪を憎んで人を憎まずといった考え方はありません。 と巻末で西本鶏介さんは解説している。 また、森は生きているを機会があれば、読み聞かせてあげてくださいと紹介本まで解説している。 そのうち読んでみましょう。

Posted by ブクログ

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