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中小企業のための社葬マニュアル
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中小企業のための社葬マニュアル

三上清隆(著者)

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中小企業のための社葬マニュアル

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 清文社
発売年月日 2018/02/05
JAN 9784433648879

中小企業のための社葬マニュアル

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2021/06/30

経営者の人生の幕切れとなる死において社葬の問題が生じる。本書では、社葬の準備に付随する社葬規程の作成、葬儀関連支出の税務上の取扱い、社葬後の法務・税務、総務手続きなど事前に確認しておかなければならない事項がリストアップされている。税務本にしては葬儀マナーなど社会常識的なものも解説...

経営者の人生の幕切れとなる死において社葬の問題が生じる。本書では、社葬の準備に付随する社葬規程の作成、葬儀関連支出の税務上の取扱い、社葬後の法務・税務、総務手続きなど事前に確認しておかなければならない事項がリストアップされている。税務本にしては葬儀マナーなど社会常識的なものも解説されており、読み物としても面白かった。 P21 One Point Check 香典の意味 香典とは、死者の霊に手向ける香の代金という意味です。昔は、香や花や供物を供えたものですが、現在はその代わりに現金を包むようになったわけです。 現在は宗教に関係なく、霊前に供える現金を香典といいます。 また、葬儀などにかかった費用より香典の方が多く、余りが出た場合には香典返しとして返したり、寺に寄進されていたそうです。 現代ではそれが慣例となって、余った金額に関係なく、香典の額に応じた品物(3分の1~半額程度)を返すようになっています。 香典袋の表書きは宗教によって違います。 ・仏式の場合 御香典、御香料、御華料など ・神式の場合 御玉串料、御榊料など ・キリスト教式の場合 カトリックは御ミサ料、プロテスタントは御花料など なお、「御霊前」は浄土真宗を除く各宗派に通用します。 P141 2引物の費用 会葬者に告別式の当日に引物を贈った費用は、会社が負担してよいのでしょうか。 この引物について、「引物は、元来香典の返礼と解されるものであるので、これに要した費用は、香典を収受したものが負担すべきであるから、これを社葬に要した費用に含めて法人の損金に算入することは相当でない」(国税不服審判所昭和50年10月16日裁決)という裁決が下されています。 ただ、通夜に会葬者に対し、お茶、酒などを配ったり、告別式に礼状とともにハンカチなどを渡す費用は、会葬者に対する接待代わり、 または会葬に対する謝礼の意味を持っていますので、会社側が負担すべきものと解してよいでしょう。

Posted by ブクログ

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