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日本画とは何だったのか 近代日本画史論 角川選書596
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日本画とは何だったのか 近代日本画史論 角川選書596

古田亮(著者)

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日本画とは何だったのか 近代日本画史論 角川選書596

定価 ¥2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/01/26
JAN 9784047036253

日本画とは何だったのか

¥2,475

商品レビュー

4

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2018/09/06

近代日本画とは何か。それは簡単に定義できるものではないということを、この本を通して理解する。明治時代から戦後まで、各時代ごとに章を分けて、代表的な日本画家を取り上げながら日本画が何かということを説明している。それぞれの画家の作風を眺めていると、この絵のこの部分が日本画らしい、とい...

近代日本画とは何か。それは簡単に定義できるものではないということを、この本を通して理解する。明治時代から戦後まで、各時代ごとに章を分けて、代表的な日本画家を取り上げながら日本画が何かということを説明している。それぞれの画家の作風を眺めていると、この絵のこの部分が日本画らしい、という唯一の特徴は見られず、わずか数十年の間に大きな変化がみられるのが面白い。 特に最終章が面白かった。明治維新後、日本が一つの近代国家として進みはじめた過程で生まれた日本画は自然発生的に生まれた作風ではなく、人々によって育てられた温室絵画であるという考えは興味深い。それは言われてみれば当然のことではあるが、「日本らしさ」というのはこうして人によって肉付けされていくものなのであるということは忘れがちである。

Posted by ブクログ

2018/04/23

以前、小野竹喬がスタイルを変え続ける姿を画集で見たときに痛々しを感じました。日本の画壇にとって近代とは何だったのか?明治維新を経た国家が日本画に求めたものは、国家のそしてアジアの盟主であることのアイデンティティの発露でした。そもそも日本画というネーミングがイタリア画、フランス画と...

以前、小野竹喬がスタイルを変え続ける姿を画集で見たときに痛々しを感じました。日本の画壇にとって近代とは何だったのか?明治維新を経た国家が日本画に求めたものは、国家のそしてアジアの盟主であることのアイデンティティの発露でした。そもそも日本画というネーミングがイタリア画、フランス画という言葉が無いように奇妙なものかもしれません。本書にタイトルに対する答はありませんが、問題提起として価値があると思います。

Posted by ブクログ

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