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外地巡礼 「越境的」日本語文学論
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外地巡礼 「越境的」日本語文学論

西成彦(著者)

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外地巡礼 「越境的」日本語文学論

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2018/01/01
JAN 9784622086321

外地巡礼

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2024/07/28

ぼく自身の悪しき傾向として、ついつい文学を政治から切り離して愛でてしまうところがある。だが(むろん、どの角度からどれだけの深度で学ぶか・学びうるかにもよるが)文学がその時の状況と鋭敏に切り結ぶものであり、したがって政治や風俗とインタラクティブに働き合っていることもまた自明の理では...

ぼく自身の悪しき傾向として、ついつい文学を政治から切り離して愛でてしまうところがある。だが(むろん、どの角度からどれだけの深度で学ぶか・学びうるかにもよるが)文学がその時の状況と鋭敏に切り結ぶものであり、したがって政治や風俗とインタラクティブに働き合っていることもまた自明の理ではないだろうか。西成彦のこのきわめて鋭利な書物は安寧に文学を愛でるこのぼく自身のその安直さを「斬り」、日本文学が実に多彩に力関係・力学によって動かされてきた(からこそ多彩な可能性を秘める)ものであることを伝える。実に刺激的な書と映る

Posted by ブクログ

2024/01/30

【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25301041

Posted by ブクログ

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