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リーダーシップからフォロワーシップへ 新版 カリスマリーダー不要の組織づくりとは
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | CCCメディアハウス |
発売年月日 | 2018/01/18 |
JAN | 9784484182032 |
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リーダーシップからフォロワーシップへ 新版
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
メンバーの成長に軸を置くことが重要という趣旨。 要点 ①リーダーはスタイルの確立が必要 ②フォロワーが自走する環境を作るのが重要 ③ベストを尽くすことを評価する
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1.フォロワーシップについて自分なりに答えを見つけ出し、スタイルを確立しようと思っている中で本書に出会いました。 2.リーダーシップと反対の概念となるフォローワーシップを唱えてきた著者が書き上げた待望の1冊です。 今まではカリスマ的なトップがいて、そこからトップダウンの指示が下...
1.フォロワーシップについて自分なりに答えを見つけ出し、スタイルを確立しようと思っている中で本書に出会いました。 2.リーダーシップと反対の概念となるフォローワーシップを唱えてきた著者が書き上げた待望の1冊です。 今まではカリスマ的なトップがいて、そこからトップダウンの指示が下ることで組織を統率していましたが、現代ではそれが崩れ始めています。大切なのはフォロワーを育て、組織全体を成長させていていくことです。本書では著者自身が経験してきたことをフォロワーシップの概念に落とし込み、実践するための方法論を述べております。 3.読みながら「なぜ強力なリーダーシップが衰退し始めたのだろう」と疑問に思いました。フォロワーとしてはリーダーについていく方が楽ですし、気に入られるのでマイナスなことは何もないはず。そんなことを思いながら読んでいましたが、1つの答えが出ました。 それは「リーダーの答えが絶対的な正解ではなくなった」ことです。今までは明確な答えがあり、それにめがけていけば自ずと出世と昇給が約束されていた時代です。しかし、現代では「出したものの反応を見て正解を作っていく時代」です。つまり、自分が出した答えは自分で検証してくしかありません。そのため、リーダーの間違いが浮き彫りになりやすくなったと思います。 だからこそ、フォロワーは不安を抱え、成長したいという欲求が高まり、カリスマ的リーダーについていくという思いが薄まったのだと思いました。
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自分がずっと目指していた指導スタイルはこれだと心から思った。 著書も書かれていた、「短所こそ光を」という言葉はまさに納得で、短所を克服するには長所を伸ばすよりも3倍かかるとも言われており、得意を生かす方がよっぽど効果的。 よく、〇〇なリーダー像を目指しているとか、〇〇という人にな...
自分がずっと目指していた指導スタイルはこれだと心から思った。 著書も書かれていた、「短所こそ光を」という言葉はまさに納得で、短所を克服するには長所を伸ばすよりも3倍かかるとも言われており、得意を生かす方がよっぽど効果的。 よく、〇〇なリーダー像を目指しているとか、〇〇という人になりたいという言葉を聞くけれど、その多くは周りに作られた〇〇像でしかなく、作られた〇〇像を目指していても自分とは全くあっていないことが多い。 それよりも、自分らしさを分析して、長所・短所両方とも受け入れ、それらを生かした〇〇像を作っていくことが大切だと感じた。 つまり、べき思考を抜いて自分らしさを構築していく作業が大切なのだ。 また、本書で一番伝えたかったであろう、考えるフォロワーを作るということは、なかなか結果が出ないかもしれない。カリスマ的リーダーシップをもった人が上位下達式に物事を決めていけば短期的には結果が出るかもしれないけれど、世代交代を考えたり、長期的に自分たちで考えられる組織、チームを作らなければ長期的には成長はない。 そのためにも、一人一人が考える経験。特に失敗する体験を積ませてあげられなければ、組織全体での成長は見られないのだ。 昨今、ミスを指摘されて萎縮する人が多いが、その原因は上司が事細かくミスを指摘したりマウントを取ったりするせいな気がしている。もっと寛大に接してあげてほしい。失敗する経験を奪わないであげてほしいなと思った。 最後に、大切な考えとして 組織は意義を持って集まった2人以上の集団と定義されていたが、 この意義が本当に大切だと思った。 チームの目的を考えることの重要性を改めて感じた。
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