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玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ナナロク社 |
発売年月日 | 2018/01/01 |
JAN | 9784904292778 |
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商品レビュー
3.7
53件のお客様レビュー
短歌とフォーマットが自分の中で混ざらなくて理解できなかった 自分以外(しかも高校生)のフリした短歌は刺さらないんだな 舞城王太郎の掌編は最高
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作品紹介には「男子高校生ふたりの七日間をふたりの歌人が短歌で描いた」とありますが、短歌を読んでみた限り、男子っぽさも高校生っぽさもそんなに強くなくて、はっきり“ふたり”を感じる作品でもなくて 夏、のっぺりした閉塞感 冷房のある部屋、希死念慮、退屈、安息って感じで普通だった 短歌と...
作品紹介には「男子高校生ふたりの七日間をふたりの歌人が短歌で描いた」とありますが、短歌を読んでみた限り、男子っぽさも高校生っぽさもそんなに強くなくて、はっきり“ふたり”を感じる作品でもなくて 夏、のっぺりした閉塞感 冷房のある部屋、希死念慮、退屈、安息って感じで普通だった 短歌としてそんなに刺さらずピンと来ないままでした でも好きな短歌もあって 平日のイオンモールをきみとゆく嫌いな奴の名を言い合って 生きるのに理由が要らなくなくはなくて冷感記事のサンプル撫でる やることもそんな無くて、話題があるような無いような、でもつるんでいるのが苦になるわけでなく心地よい そんなゆるい雰囲気が好きです ただ、この本を読んだのは封入されている舞城王太郎さんのスピンオフ小説が目当てで、この短歌集の内容をさほど引いてはおらず、わちゃわちゃガヤガヤな掌編だったので、そちらは大満足でした 舞城氏も男子学生ふたりの話を書くんかなと思ったら全然そんなことなくて、封入されてる二篇はどちらも女の子6名がしょうもない話をずっとしてるって内容で、片方は舞城氏のホームの福井県の話だし、舞城氏が舞城氏として完璧に期待に応えてらっしゃいました さすがだなあ 余談 (ここだけの話ですが、BL読みできる短歌集なんじゃないかしら! と希望的観測で読んだらアテが外れたというのでちょっと残念だったってのもある 自分に都合のよい妄想をしてしまったぞ)
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※このレビューにはネタバレを含みます
木下龍也さん作品朗読4冊目。岡野大嗣さんはじめまして。"邦題になるとき消えたTHEのような何かがぼくの日々に足りない""図書館の上半身がふと下半身を生やしてトイレへ向かう"'老犬を抱えて帰るいつか思い出す重さになると思いながら''あなたへのおすすめにずらりとならぶ動画はエロであなたは父で'がお気に入りとなった。
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