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アメリカの汚名 第二次世界大戦下の日系人強制収容所
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アメリカの汚名 第二次世界大戦下の日系人強制収容所

リチャード・リーヴス(著者), 園部哲(訳者)

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アメリカの汚名 第二次世界大戦下の日系人強制収容所

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2017/12/01
JAN 9784560095836

アメリカの汚名

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2018/06/13

人間はいかに「見た目」にとらわれてしまうのか。そして、一度根付いた偏見、差別意識というのは、そう簡単に払拭できない、ということ。これらの愚かしさ、恐ろしさを今に伝えてくれる。 アメリカ西海岸を中心に普通に暮らしていた日系アメリカ人たちが、1941年の日本軍による真珠湾攻撃の日を...

人間はいかに「見た目」にとらわれてしまうのか。そして、一度根付いた偏見、差別意識というのは、そう簡単に払拭できない、ということ。これらの愚かしさ、恐ろしさを今に伝えてくれる。 アメリカ西海岸を中心に普通に暮らしていた日系アメリカ人たちが、1941年の日本軍による真珠湾攻撃の日を境にして、「軍事的必要性」の名目で収容を余儀なくされる。アメリカで生まれ、アメリカに愛国心を抱き、日本軍とは何の関わりもない人々が、見た目が日本人、ルーツが日本人というだけで、「ジャップ」と蔑まれ、苦しい日々を送り始める。 人はたやすく自分と異なる人間を排斥し、優位に立とうとする。歴史を見るとそれは必然的とも言え、特に戦時においてはそれが濃厚となる(ナチスによるユダヤ人迫害等)。政治家は本来これを抑える働きをすべきなのだが、この事例でも見られるように、むしろ政治家が非理性的なヒステリー状態に陥り、事態を悪化させていく。 このような歴史を繰り返さないために何をすべきか、ははっきりとわからない、しかしこうした過ちを人類は繰り返してきた、ということは知っておくべきだ。

Posted by ブクログ

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