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パンと僕のモモちゃん(1) ゼノンC
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2018/01/20 |
JAN | 9784199804755 |
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パンと僕のモモちゃん(1)
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
伯母さん片想いLOVEな小学生くんとの同居deパンライフ。年の差~(*´Д`) 画力でごまかされてる感あるけどどんな組み合わせ?!なサンドイッチ…
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絵が綺麗で静かに話が続く感じで好きです。 意外と総菜パンは幅があるんだなー、と思えたし。 試してみたい。
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表紙からして、ほのかな背徳感があって、いいものだ、と感じさせてくれる もちろん、その読みは当たりで、中身は非常に良かった 言うなれば、総菜パンのようだ。「え、これ、パンの中身にしちゃったの!?」と、一瞬は驚くんだけど、二口目で「美味しい」、「パンとの相性が良い」と感じられ、お気に...
表紙からして、ほのかな背徳感があって、いいものだ、と感じさせてくれる もちろん、その読みは当たりで、中身は非常に良かった 言うなれば、総菜パンのようだ。「え、これ、パンの中身にしちゃったの!?」と、一瞬は驚くんだけど、二口目で「美味しい」、「パンとの相性が良い」と感じられ、お気に入りの一つになる、そんな感じ 私は、どちらかっつーと、米の方が好きなのだけど、朝はパンである 理由は、美味しいってのもあるが、片手で食べられる、ご飯より早く食べられるからだ。早食いって訳じゃなく、仕事に行くまでの、朝の読書タイムをなるべく多めに取りたいので、手早く食べられるパンの方が助かる、それだけの話 なので、休みの日はご飯と、前日の夕食の残り物を食べる事が多い 基本、私はトースターで焼いた食パンに、イチゴジャムを塗って食べる。たまに、リンゴジャムやマーマレードに変える事もある 休みの日の昼飯に、コロッケやトンカツを挟んで食べる事も多い だから、そこまで凝ったパン料理は作らないので、この『パンと僕のモモちゃん』は参考になった 子供らしいと言っちゃ、主人公のシロに失礼で、彼の逆鱗に触れるかも知れないけど、アイディアの幅が広い。やっぱり、好きな人のために、があると人は頑張れるんだろう メインジャンルは食系であるが、その魅力を支えているのが、甥→伯母の片思いだ 年の差や、オネショタならぬオバショタが好きな人は、間違いなく、キュンキュンする オネショタはともかく、オバショタにはピンと来ない私ですら、トキメいたのだから、その破壊力は保証する 片思いと上記したが、実際のとこ、ヒロイン(?)のモモさんも、シロがふとした表紙に見せる、甥ではなく、男の顔にドキッとしている時があるので、相思相愛である可能性はある この年齢の少年に手ぇ出したらアウトだって理性が働いているから、自分の気持ちに蓋をしているってのも確かだろうが、大切な人を失った痛みを共有しているって境遇も、壁ないしは溝になっているのだろうな シロは一心にモモさんを愛してるけど、モモさんの方は傷を舐め合っているだけ、いつかはシロから離れなきゃいけないって思い込もうとしている節がある その勘違いをシロが払拭できるか、その辺りが今後、読み応えに関わってきそうだな モモさんを想っているシロ、シロの作ったパン料理に可愛いリアクションをするモモさん、どちらも可愛いが、飼い猫であるクーちゃんも劣らずに可愛い 包丁や火を使わずに作れる料理ばかりなので、お母さんが読んで、子供と一緒に作ると良いんじゃないだろうか? 美味しそうだな、と感じたのは、イカフライドッグだ。コロッケやトンカツとは違った、パンとの相性を魅せてくれる、それがイカフライ。あの独特の歯応えが良いんだよな、イカフライは。ホットドッグ用のパンに挟み、豪快に食う、ザクッて男が、これまた、気持ちが良いんだ ストーリーでグッと来たのは、第三話「バナナプリントースト」だ 前の話で弱気でヘタレな自分とバイバイしたシロだけど、妙な方向性での努力 を始めてしまった。まさか、モモさんのペットになるべく、尻尾を生やすとは。子供らしい発想で実に可愛い そんな微笑ましい印象を吹っ飛ばす、ラストの大胆な行動。やっぱ、男ってのは、何歳であろうと、いつだって、チャンスを窺い、タイミングを逃さない雄である。モモさん、貴女の隣にいるのは、可愛らしい白猫なんかじゃなく、気高い白虎かも知れませんよ この台詞を引用に選んだのは、実直に、この『パンと僕のモモちゃん』の魅力と主題を表現しているな、と感じ取れたので。人は、どんなに悲しかろうが、どれほど憤っていようが、生きねばならない。生きるためには、食べるしかない。食べてお腹がいっぱいになれば、元気になる。元気になれば、生きられる。生きてこそ、掴める幸せがある
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