おひとり様おふたり様 成年後見制度活用のススメ 安心・安全な老後生活のための

東向勲(著者)

• 販売会社／発売会社: 同友館
• 発売年月日: 2017/12/08
• JAN: 9784496053283

商品レビュー

2020/08/01

　事例が、書いてあるし
2017年12月だから
まあ、読んでもよいかな？

法律は毎年変わるから
注意が必要。

2020/01/25

ゲームの攻略本を読んで、ゲームイベントを自分の都合の良い方向に持っていく事は多くの人がやっている事だと思います。今はネット検索すれば最新の情報も得られますね。人生も攻略本を読むように"知っていれば、明確に災難や厄介事から避けられる"場合があります。最近は、書籍もわかりやすいものも多いですね。
この本は、誰でも可能性がある"自己判断できない状態"になった場面を想定して書かれてます。
例えば家族の誰かが認知症になった場合、その重さによりますが、銀行から"判断能力なし"と判断されると預金が封鎖されてしまいます。その時は、介護費用を他の家族の自腹で捻出する事になります。銀行は甘くはありませんので、これは多くの人に起こり得るイベントです。
著者はこの本の中で主に任意後見制度を中心に解説してくれます。この制度を知り、判断能力のあるうちに対処しておけば預金封鎖を避けられ、認知症になった人が判断能力があるうちに決めておいた事が履行できます。
また制度を知らずに成年後見制度を利用する場合も解説してくれます。ただ僕としては、もっと"大変使いづらく介護家族のメリットが少なくなる点"を強調して欲しかった。
著者の東向 勲(ひがしむき いさお)氏は、行政書士で一般社団法人日本ライフパートナーズ協会の代表理事の方です。
著書の最後は自身の協会の説明となりますが、それ以上に大変読みやすくわかりやすい内容だと思います。この本で基本的な事を把握し他の書籍やニュースアプリで任意後見をフォローし情報を集める事をお勧めします。
ちなみに僕は本書を読む前に既に公証役場にて妻と双方の任意後見契約は結んでいます。早いかなと思いますが、契約は破棄できる点と制度を知る事で自分達の両親とも話し合いができます。

2019/01/19

任意後見制度と法定後見制度を比較し、とてもわかりやすくまとめています。
とても読みやすくて、良いと思います。
しかし如何せん、最後に自分の団体の宣伝ラッシュは、読むのが苦痛。