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プルーフ・オブ・ヘヴン 脳神経外科医が見た死後の世界 ハヤカワ文庫NF
定価 ¥902
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2018/01/11 |
JAN | 9784150505158 |
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プルーフ・オブ・ヘヴン 脳神経外科医が見た死後の世界
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脳神経外科医が、1000万人に1人という確率の髄膜炎で7日間昏睡状態にあった時に観た世界についての本。 脳が機能していない状態で意識が存在すると全く信じていなかった医者の臨死体験は科学的な証拠を重んじる自分と、臨死体験をした自分との葛藤がただの臨死体験者と違うように思った。 ...
脳神経外科医が、1000万人に1人という確率の髄膜炎で7日間昏睡状態にあった時に観た世界についての本。 脳が機能していない状態で意識が存在すると全く信じていなかった医者の臨死体験は科学的な証拠を重んじる自分と、臨死体験をした自分との葛藤がただの臨死体験者と違うように思った。 愛、光、美しい調べなど、体験を語るには文字というツールでは伝えきれないのだろうが、何とか表現しようという試みは理解できた。個人的な生い立ちやファミリー、嗜好の話は、正直必要ないと思っていたが話が進むにつれて、そう言うつながりだったのかと分かった。 脳について、データを処理するただのパソコンであり、、この世で生きるにおいて、制限をかけるリミッターとして働いているもしれないという考えは印象的だった。 祈りが昏睡状態の患者に何らかの形でも届いているようだが、本人が天国にいて、そこに止まりたいと感じたなら、現実に引き戻そうとする現実世界の人々の祈りは、愛なのか?愛する人を失いたくないというエゴや、呪いであるようにも思った。 実の家族は臨死体験中どうしていたのかや、結局、非常に稀な症例を引き起こした原因は何だったのかについては疑問が残った。
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アメリカの脳神経外科医エベン・アレグザンダーによる、自身の臨死体験の記録。 専門用語が多いためか、知識がほとんど無い私はなかなか読み進めることができず、随分時間を掛けて読了した。 単なる興味本位で手に取ったけれど、それでも最後のページまで見届けたい、知りたいという欲求がそうさせ...
アメリカの脳神経外科医エベン・アレグザンダーによる、自身の臨死体験の記録。 専門用語が多いためか、知識がほとんど無い私はなかなか読み進めることができず、随分時間を掛けて読了した。 単なる興味本位で手に取ったけれど、それでも最後のページまで見届けたい、知りたいという欲求がそうさせたのだと思う。 ここに書かれていることを、創作だ幻想だと一言で片付けるのは容易い。 けれど、カール・ベッカー氏の解説にあるように、古の時代から世界中で報告が挙がっている。 実際に体験したことは無いけれど、それはある、と信じてみても良いじゃないか。 そんな風に(安易にも)考える自分の背中を後押ししてくれる一冊となった。
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脳の機能が停止した状態で、見た世界というのが、とても興味深い。夢のようなものではなく、現実よりもリアルな世界だと言う。 意識は脳にはない。むしろ、脳は外界の情報を取り込まないリミッターのような役目をしている。 人間の意識は全体意識の外延。 全ての存在は認められ、愛されている。 こ...
脳の機能が停止した状態で、見た世界というのが、とても興味深い。夢のようなものではなく、現実よりもリアルな世界だと言う。 意識は脳にはない。むしろ、脳は外界の情報を取り込まないリミッターのような役目をしている。 人間の意識は全体意識の外延。 全ての存在は認められ、愛されている。 この世界は一つではなく、多世界。 悪がなければ自由意志も成長しない。 等々。 多世界という概念が今一つピンと来ないけれど、他の事には何故か納得。
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