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週イチ・30分の習慣でよみがえる職場
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週イチ・30分の習慣でよみがえる職場

重光直之(著者), 片岡裕司(著者), 小森谷浩志(著者)

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週イチ・30分の習慣でよみがえる職場

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2017/11/01
JAN 9784532321819

週イチ・30分の習慣でよみがえる職場

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商品レビュー

2.7

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2023/02/05
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小さいところからはじめて見るのが大事。 それが出来ないと思ってしまうところが「あきらめ職場」なのだけれど、 それをどう踏みとどまって行動に移すか。 ------------ 毎週30分の新しい手法ー「マネハプ」 マネジメントハプニングス→「職場での出来事から学ぶ」 「『内省』と『対話』」 「経験」(出来事)→「マネハプ」(内省と対話)→「気づき」→「行動」→「経験」のサイクルを回す。 一人でもできるが、自分とは異なる仲間との対話が効果的。 内省とは「『経験』を熟慮して、意味を見出し、気づきを抽出すること」 内省の4つのステップ 1.経験そのものを俯瞰する。 2.出来事、場面を抽出する。 3.事実と感情を分ける 4.「今、振り返ってみて、思うこと」を書き留めてみる 誰かに話すと気づきが生まれる。 すぐに問題解決しようとせず、その状態を誰かに話してみる。 聞き手の役割・ポイント 1.心と身体を開いて受け入れる 2.話し手の感情に注目する。 3.話し手の内面に目を向ける 傾聴とは、話し手を解釈することでもなく評価することでもなく、そのまま受け止める。 「共感すれども迎合せず」。 質問は「ヒト」に焦点をあてる。 成功を阻む3つの罠 1.ガス抜き型 -少しの間、自分に向き合うことが必要。「共感すれども迎合せず」 2.噂話型 - 情報交換の場ではない。個人名を伏せるという手法もあり。 3.ハウツー型 - 目的が問題解決ではなく、話し手が気づきを得て、自分で行動を変えていくこと。           話し手が万策尽きてどうしても…というときは、経験談アドバイスが出てくるのが自然なときもある。 優れたマネージャーの5つのマインドセット マネージャーは、降り掛かってくる矛盾に日々頭を悩ませています。 「長期的な視野に立って部下を育成せよ、ただし今月の売上も必須だぞ」 「グローバルは当たり前だ、ただし地域に密着しないと話にならんぞ」 「市場に合わせてどんどん変化しろ、ただし組織としての秩序は大切だ」など。 どのような行動をするかと共に、どのように発想するかが必要。(視座) 1.内省    - 自分の経験から学び、いろいろな選択肢を試し、うまくいかなければ別の選択肢を試していく姿勢。 2.分析   - 定量的な情報だけでなく、定性的暗黙的な情報も勘案する。問題を簡素化することではなく、問題をありのままに受け止める。 3.広い視野   - 敬意を持って接し、他者を知る。自分をより深く知る。 4.協働   - 敬意を持つ、信頼し配慮し、傾聴し鼓舞する。モチベーションを与えたりエンパワーメントすることではない。 5.行動   - 内省に偏ると何も成し遂げられない、行動だけでは思慮に足りない。主体性を持って手持ちの自由を活用し、活路を見出し、それを楽しむ冒険心溢れる開拓者がマネージャの目指す姿。 うまくいっている/いない 特徴 ・内省 「タイトな中でも考える時間を確保する工夫をしている」 ↕ 「行動しっぱなしでモグラ叩き的な行動を繰り返す」 ・分析 「定性情報を読み解く努力を怠らない」「現場感覚を大切にする」 ↕ 「数字化できるデータを重視する」「現場に出ることが少ない」 ・広い視野 「異質に接したとき好奇心が先立つ」「様々な視点から見ることが自然」 ↕ 「均一化、標準化による管理を好む」「自分の主張を譲ることに抵抗を示す」 ・協働 「自分の限界を認識」「助けを借りることに抵抗が無い」 ↕ 「プライドが高く弱みを見せない」「自己防衛・自己正当化が強い」「慣例に基づいた連携にとどまる」 ・行動 「押してだめなら引いてみる」「理解が得られなくてもタイミング見てチャンスを伺う」 ↕ 「うまくいかないと”強く押す”」「うまくいかない原因を組織や制度のせいにする」

Posted by ブクログ

2020/08/05

勉強会で使用するため、ナナメ読み。 あんまり期待していないかったけど、結構いいことが書いてあった。 というより、ここ最近、「他者と働く」を読んで以来、 対話系の本を少しずつ読んでいるのですが、 この本も同類だとは思いもしなかった。 このタイトルではちょっと引っかかってはこないよね...

勉強会で使用するため、ナナメ読み。 あんまり期待していないかったけど、結構いいことが書いてあった。 というより、ここ最近、「他者と働く」を読んで以来、 対話系の本を少しずつ読んでいるのですが、 この本も同類だとは思いもしなかった。 このタイトルではちょっと引っかかってはこないよね。。 ※他者と働く https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4910063013#comment そんなこんなで読み始めたこの本ですが、 毎週30分の対話(マネハプ)が組織を活性化させるということで、 小説+解説+アカデミック理論の三段構成になっています。 マネハプって言葉が何か軽々しくて、あまり好きにはなれませんが、 MBA否定派の有名MBA教授(!)によるお墨付きの手法らしく、 一度は会社でやってみたくなります。 後半の事例が個人的にはちょっと不満ですが、 マネハプに興味のある方は読んでみてもよいかと思います。

Posted by ブクログ

2019/02/05

 ミニ小説を合間にはさみ、マネジメントハプニングスのことがよく理解できます。内省と対話というと、極めて当たり前な気もしますが、こればかりは実際に自分が一歩踏み出してやってみないと分かりません。週1回30分ならば始めやすいと思いますので、身近な数人からやってみるのも良いなと思います...

 ミニ小説を合間にはさみ、マネジメントハプニングスのことがよく理解できます。内省と対話というと、極めて当たり前な気もしますが、こればかりは実際に自分が一歩踏み出してやってみないと分かりません。週1回30分ならば始めやすいと思いますので、身近な数人からやってみるのも良いなと思います。  実際の企業での事例も掲載されており、より具体的に「マネハプ」について知ることができました。リフレクションラウンドテーブルについては、途中で重要なキーワードとしても出てくるのですが、私としてはいまいち全容が掴めずにいますので、もう少し詳しい記述があると助かるなと思いました。

Posted by ブクログ

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