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わか~る環境法
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わか~る環境法

西尾哲茂(著者)

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わか~る環境法

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 信山社出版
発売年月日 2017/12/01
JAN 9784797260489

わか~る環境法

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商品レビュー

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2018/01/13

分野によって濃淡があり、読解に行間を読む必要はあるが、全体を網羅した良書。 特に汚染規制法制は理論化されていて参考になる。コラムが示唆に富む。 ・「環境」とは?定義されず、時代によって変遷 →自然(人間のまわりの全て)+人為的介入 →アプローチをモノからコト(人と自然の関係性)...

分野によって濃淡があり、読解に行間を読む必要はあるが、全体を網羅した良書。 特に汚染規制法制は理論化されていて参考になる。コラムが示唆に富む。 ・「環境」とは?定義されず、時代によって変遷 →自然(人間のまわりの全て)+人為的介入 →アプローチをモノからコト(人と自然の関係性)に変えるべき? ・環境基本法→新たな施策手段:環境影響評価、経済的手法 ・環境基本計画→環境基本法の概念拡張 ・自主的取組の推進を法制化できるか? →ベストミックス ・地球益と国益の共通性理論:二重の独楽理論 ↔︎説明できないもの(途上国環境汚染、上下流域) →法政策のアプローチはあるか? ・厳罰より社会的圧力? ・自動車排ガス規制 →保有規制×、走行制限×、地域限定×、流入規制× →車種規制 →その後の改正で上施策含めて強化 →地球温暖化対策を含めた対策の強化は? ・命令管理方式→記録ダイエット型法制 →データ利用性を向上させることで、より効果的な自律性を高めることはできるか? ・汚染者負担の原則=公費負担禁止原則でよいか? ・省エネルギー基準→代エネ、非エネ起CO2が入らない ◯リサイクル各法の構造分類 ①リサイクルループ構築法:容器、家電、自動車 ②部分慫慂法:資源有効利用促進法、食品、建設、小型家電 ・AIに権利を考えること→自然分野の議論参考? ・環境影響評価法の制定の過程で大規模インフラ整備は一巡 →今後迎えるインフラ老朽化対策時に留意すべきことは?

Posted by ブクログ