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歴史の話 日本史を問いなおす 朝日文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2018/01/04 |
| JAN | 9784022619198 |
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歴史の話
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
面白かった。「日本」という国号ができたのは七世紀末だから、その前には「日本」も「日本人」も日本列島には存在していない。しかも、当初の「日本国」は日本列島の一部しか支配していない。日本国は明らかに東北と南九州とを侵略・征服して、百年をかけてようやく本州・四国・九州をほぼ支配下に入れ...
面白かった。「日本」という国号ができたのは七世紀末だから、その前には「日本」も「日本人」も日本列島には存在していない。しかも、当初の「日本国」は日本列島の一部しか支配していない。日本国は明らかに東北と南九州とを侵略・征服して、百年をかけてようやく本州・四国・九州をほぼ支配下に入れたことを始めて知った。そうすると聖徳太子は日本人じゃなくなるのが論理的に必然なのだが、なかなかそうは思えない。ナショナリズムについて考えさせられる。対談相手の鶴見俊輔もめちゃくちゃいい。「真理とは方向である」という名言。真理はここに真理がある、という形ではなくて、ここじゃなかったの連続から見える真理がありそうな方向を探すことであるという。真理の方角だけは人間には分かるんじゃないか、と。民俗学の成立の仕方だったり、柳田國男や宮本常一といったレジェンド達も容赦なく批判していくスタイルがとてもいい。文脈で話してくれるのが全体を見渡しやすくさせてる。参考文献を読むだけで勉強になる。
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1990年代の対談。皇国史観と同様にマルクス主義も問題ありということが盛んに言われている。マルクス主義の最後の残影の頃か。 そして近代日本の問題と、生活から歴史を見直すことの必要性。 それから30年経って、皇国史観はもちろんだが、マルクス主義は一周回って少し評価されている。 網野...
1990年代の対談。皇国史観と同様にマルクス主義も問題ありということが盛んに言われている。マルクス主義の最後の残影の頃か。 そして近代日本の問題と、生活から歴史を見直すことの必要性。 それから30年経って、皇国史観はもちろんだが、マルクス主義は一周回って少し評価されている。 網野善彦の問題意識は今の歴史にどこまで入ったのか?
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網野善彦さん、 その歴史観に圧倒的な刺激をもらいました。 鶴見俊輔さん、 その思想に大いに触発されました。 そのお二人の対談集 面白くないわけがない この本が世に出るまでのお世話をされた 中川六平氏に力いっぱいの拍手と感謝を贈ります
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