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健康という病 幻冬舎新書479
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2017/12/27 |
JAN | 9784344984806 |
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健康という病
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3.7
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(2018/7/7) 85歳の五木寛之さんの考えに全面的に賛成。 騒ぎすぎるテレビ、週刊誌に振り回される人々。 ヘルスを話題にしてきた日刊ゲンダイがヘルシーを話題にするようになる、、、 病院に行かない五木さんがひざが痛くついに行くことを決心、、、 極めつけは身体語を聴く。 そ...
(2018/7/7) 85歳の五木寛之さんの考えに全面的に賛成。 騒ぎすぎるテレビ、週刊誌に振り回される人々。 ヘルスを話題にしてきた日刊ゲンダイがヘルシーを話題にするようになる、、、 病院に行かない五木さんがひざが痛くついに行くことを決心、、、 極めつけは身体語を聴く。 そう、医者は人間を同じものととらえ、パターンで病状を見る、治療法を考える。 自分のことが一番わかっているのは自分。 医学知識は豊富だが自分の身体がわからない医者の判断と、 医学知識はないが自分の体は一番わかっている自分の判断、 五木はどちらも半々だったら、自分の判断を取ろう、 というのはまとも。 いちいち頷ける。 自分で考えて自分で決めたい! 段階の世代800万人が駆け抜けるこの数10年。 人生100年時代とはいえ後数十年で去っていく。 その時代をどう生きるか。 その15年あとの私もうかうかしてはいられないが。 いい本。 字が大きくて1時間で読める。 「健康でありたい病」の私たち (日本列島を覆う「健康という病」 風呂にもおちおち入れない ほか) 健康情報とどうつき合うか (どの記事も充実していておそろしい 医学は進歩し、専門家の意見は分かれる ほか) 養生するか、病院頼みか (ついに軍門にくだるか 左脚の痛みとの格闘 ほか) 「身体語」を聴くということ (養生は「身体語」をマスターすることから 片頭痛を治めようとした話 ほか) 健康寿命と老いについて (年寄り笑うな、あしたの自分 元気で長生き、が叶う人は少い ほか)
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新聞を開けば健康情報、テレビは健康番組だらけで、間に流れるコマーシャル。本当に巷に健康情報が溢れている。本質的に心配症で、心気症の気さえある私は、この手の情報を極力見ないようにしているけれど、どうにも防ぎ切れるものではない。健康は産業と結びついて、心の隙間に入り込んでくる。 五木...
新聞を開けば健康情報、テレビは健康番組だらけで、間に流れるコマーシャル。本当に巷に健康情報が溢れている。本質的に心配症で、心気症の気さえある私は、この手の情報を極力見ないようにしているけれど、どうにも防ぎ切れるものではない。健康は産業と結びついて、心の隙間に入り込んでくる。 五木さんのように健康長寿の人ばかりではなかろうが、確かに日本中が健康ノイローゼなのではないか。人間どこかしらに不具合があるのが常態なのだと達観できればいいけれど、今日も明日も不安を抱えていくに違いない。 アラン・グリーンの名作ミステリ『くたばれ健康法』を読み直して、健康問題なんて笑い飛ばそうか。
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齢八十を過ぎた【五木寛之】が語る「健康」に纏わるエッセイ。氾濫するヘルシ-情報に触れるたびに、何が本当なのか分からなくなってしまう困惑の時代だけに、自分なりに身体の調子を如何に整えられるかを自問している。「健康は命より大事」という笑えないジョ-クに埋もれてしまわないよう、自分の「...
齢八十を過ぎた【五木寛之】が語る「健康」に纏わるエッセイ。氾濫するヘルシ-情報に触れるたびに、何が本当なのか分からなくなってしまう困惑の時代だけに、自分なりに身体の調子を如何に整えられるかを自問している。「健康は命より大事」という笑えないジョ-クに埋もれてしまわないよう、自分の「身体語」に耳を傾けながら、「子供叱るな 昨日の自分・年寄り笑うな 明日の自分」を念頭においた養生を心掛けている。超高齢化の行く末には、「寝たきり」「認知症」「突然死」の何れしかないという、寂しい現実が待ち構えているのも事実。
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