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僕の中の声を殺して キャラ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2017/12/19 |
JAN | 9784199009020 |
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僕の中の声を殺して
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『寂しさ』だけを持つ『ハイノリ』と呼ばれる何かに支配され命を落とす事件に、唯一その声を聞ける央と愛しいもの全てを失い寂しさという感情さえも無くした幟屋が対応する。映画『ノイズ』の様な不思議な恐怖の中、お互いに生まれ変わる通わせる想いが善きです。 初めは自分の訴えを誰も受け入れてくれない辛さや雑多の騒音から逃げるように引きこもった央に、後半は悲しみ寂しささえ無くした幟屋の境遇に涙でした。がらんとした部屋に二人の物が溢れる想像をしてさらに涙です。二人が出会いまた、誰かを愛せてホントに良かったです。 笠井あゆみ 先生のイラストが美麗でした
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他の人とは違う。周りの人、家族にさえそれを信じてもらえない。動植物の言葉か分かる央はそんな状況で生活してきた。これでは引きこもりになるのも、人間不信になるのも仕方がない気がする。強引な幟屋とは最初、ちぐはぐだったけれど、どんどんお互いのことを気にするようになっていくのがわかり、楽...
他の人とは違う。周りの人、家族にさえそれを信じてもらえない。動植物の言葉か分かる央はそんな状況で生活してきた。これでは引きこもりになるのも、人間不信になるのも仕方がない気がする。強引な幟屋とは最初、ちぐはぐだったけれど、どんどんお互いのことを気にするようになっていくのがわかり、楽しい。央のことを理解しようとしてくれる人が現れて、良かったなぁ。と素直に思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
▼あらすじ 人に寄生して体を乗っ取る謎の生命体が出現!! しかも、言語を発するらしい!? 捕獲を試みる市役所職員・幟屋が協力を依頼したのは、引きこもりの青年・宮澤。 動植物の言葉がわかる能力を持つ男だ。こんなに煩いのに、なぜ皆にはこの声が聞こえないの…? 虚言癖を疑われて人間不信に陥っていた彼は、13年間一歩も外に出たことがない。怯える宮澤を、幟屋は必死に口説くけれど!? *** 渡海奈穂先生の作品を読むのはこれで三冊目です。 渡海先生の作品はストーリーに説得力があり、以前に読んだ作品も最後まで楽しく読めたので今回も期待して読んだのですが、今回は攻めがちょっとイメージと違ったかな…? 表紙の雰囲気からしててっきりスパダリ系だと思ったのですが、蓋を開けてみれば思いのほか体育会系で、それ自体は悪くはないのですが表紙や挿絵の高貴なイメージと結びつかず、そこが少し引っ掛かりました。(細かいところですが…^^;) でも、ストーリーの方は流石渡海先生といったところで、やはり文章力が高いなと。 最初はBLらしからぬ雰囲気で、まるで一般のSF小説を読んでいるような気分で大変ワクワクしました。 出所不明、人に寄生して体を乗っ取り、言語を発する謎の生命体と聞くとまるで寄●獣のようですが、実際はウイルスみたいな感じで、それ自体が言語を発する訳ではありません。 あるのは“寂しい”という感情のみで、作中ではその生命体の事を“ハイノリ”と呼んで扱われます。ハイノリに感染するとその人間は全身の細胞を書き換えられて遠からず死亡してしまうので、何とか被害拡大を抑え、ハイノリに対する策を講じるべく攻めが特殊能力を持った受けと接触するのですが…。 この攻め、最初こそ面倒みが良くて熱血漢というイメージでしたが、徐々に「もしかして意外と冷たい人なのかな…?」という印象へと変わっていきます。 受けの事を大切に思ってそうで、実はそれほどでもないんじゃ…と。 実際、本当にそうだったのですが、それにも理由があって、攻めも攻めで孤独な人間だったんだな、と。 でも、やっぱりあんまり好感は持てなかったかなぁ…。何でかって言われると、上手く説明出来ないんですが…。 自分から受けに近付いておきながら、いざ相手が自分に好意を持ち始めたら距離を置こうとする攻めの身勝手過ぎる行動にイラッとしたからかもしれません。 何となく好きになれない、そんな感じです。 因みに受けは結構好きなタイプでした。 最初こそ毛を逆立てた猫のようで、なかなか扱いが難しそうな受けでしたが、つっけんどんな態度ながらも徐々に攻めに気を許し始める様子が丁寧に描かれており、攻めの役に立たなかったと病室で泣きじゃくるシーンは攻めだけでなく私までほだされました(笑) 受けがハイノリに感染する展開は予想していなかったので一時はどうなるかとヒヤヒヤしましたが、幸運にも免疫を持っていたおかげそこまで大ごとにならず一安心。 でも、残念ながら完全な問題解決にはならず、少々がっかりしてしまいました。 最終的に受けの免疫で治療薬も作られ結果的に他のハイノリ患者も助かりはしたのですが、治療薬って言ってもハイノリの増殖を抑えるだけで結局完治には至らず終いで、そうなるといつ受けの容態が急変するかも分からないので、ちょっと不安だなぁ…と。 そうじゃなくても攻めは過去に大切な家族を相次いで亡くしてますし、これでもしまた受けを亡くしたら今度こそ壊れてしまうのでは…と、余計な事ですが二人の将来について色々考えてしまって、素直に喜べないラストでした;^_^A そもそも例え僅かでも問題を残したまま終わるお話が個人的にあまり好きじゃないので、今回の終わり方はあまり納得出来るものではなかったかな、というのが正直な感想です。 でもまぁ、ストーリー自体は他のBL作品にはない変わった設定で楽しかったので、満足度は比較的高めです。 エロはラストに一回のみ、ラブ度もやや低めの作品なので少々物足りなく感じる方もいるかもしれませんが、文章力が高く、心理描写もしっかりしていてるのでストーリー重視派の方ならまず楽しめると思います(^^)
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