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妻という名の咎人 ハーレクイン・ロマンス
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妻という名の咎人 ハーレクイン・ロマンス

アビー・グリーン(著者), 山本翔子(訳者)

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妻という名の咎人 ハーレクイン・ロマンス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2017/12/20
JAN 9784596132956

妻という名の咎人

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商品レビュー

3

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2018/03/01
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※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったです。 愛のない契約結婚の果てに、、というストーリーは今やハーレクインの定番ではありますが、後半からは特に面白く読めました。 ヒロインのトリニティは孤児として里親の元を転々とする孤独な少女期を過ごしました。 そんな彼女は富豪の兄弟と拘わったばかりに、激動の運命に巻き込まれることになります。 弟は双子を出産後、妻が亡くなり、トリニティに契約結婚を持ちかけました。 彼女はナニー(双子の子守り)をしていて、双子に愛情を抱いていたため、酒浸りの父である彼に双子を任せるに忍びず、契約結婚を承諾。 しかし、形だけの夫がほどなく事故死します。残されたのは彼女が夫の財産を使い果たしたという事実無根の醜聞だけ。 彼女のせいで弟が身を滅ぼしたと信じる兄は、ある日、彼女に ―双子を引き取る。 と、冷酷な宣告をするのですが、、、   実は、この兄とトリニティの間には過去、一線を越えそうになったという秘められた事実がありました。 互いに強く惹かれ合いながらも、男は彼女を財産目当ての計算高い女だと誤解しています。 トリニティは誤解されていることを哀しく思いつつも、双子可愛さと彼を愛しているがめために、彼が持ちかけた契約結婚を承諾します。 何とトリニティは兄弟二人と契約結婚を二度もすることになりました。 二人は反発しあいつつも、結果としては誤解が解け、二人は心も通じ合った夫婦となれました。 前に読んだ「ロスト・ラブ」の余韻が強すぎたせいか、前半は正直、あまり作品世界に入り込めませんでしたが、後半からは面白くなりました。 愛する男性から誤解を受けるトリニティの悲哀が切なく伝わってきます。

Posted by ブクログ

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