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白河大戦争
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白川悠紀(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 栄光出版社
発売年月日 2017/11/25
JAN 9784754101626

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2017/12/05

待つ間なく 人の出入りや 花盛り

史実に沿った物語で、幕末の歴史を興味深く知ることができるという点では貴重な一冊。巧みな描写で小説の世界に引き込まれます。一気読みがおすすめです。

noa95

2021/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

白河大戦争 白川悠紀著 2017年11月25日発行 栄光出版 今年は維新150年、戊辰戦争からも150年。 1868年1月の鳥羽伏見の戦いから9月の会津降伏までの戦いのうち、最大の激戦だったのが福島県南部にある白河城を舞台にした100日間の戦いである、白河口の戦い。双方で1000人の兵士が死んだ。白河(小峰)城の争奪戦は、戊辰戦争の天王山という人もいるらしい。 白河(小峰)城はこの戦争で焼かれたが、石垣は築城当時の大部分、総延長2500メートルが残っており、20数年前に天守閣に当たる三重櫓とその下の門が再建されたが、東日本大震災で石垣が大被害を受けて崩れ、復旧工事が進められている。 先日、白河市に行き、白河(小峰)城で地元の歴史家にお会いしてお話を伺った。その方は本名で歴史の本を多く出されている他、上記のペンネームで小説も出している。長編1作目がこの本。郷土の歴史研究家が出しているので、史実に忠実、でも、面白い小説だった。最近はとんと小説を読まなくなったけど、こうしてたまに読むと、やっぱり小説はいいなあと思える。 タイトルにはおどろおどろしい面もあるが、実はこの小説の主題は、平和や交流、絆といったような概念。地元の人がこの地で命を落とした兵士たちを敵味方なく弔い、長州の兵士が白河の人たちと一緒に踊り、それを地元に持ち帰って今も山口県で行われている「白河踊り」へとつなげていった、そんな史実があり、この小説でもその場面が最大の見せ場にもなっていた。 17世紀に築城されたこの城には、石落としや鉄砲、矢を放つ狭間があったが、それを使ったような戦闘は一度も行われなかった。白河口の戦いは、城の管理を任されていた長州藩の兵士が、敵が来る前に自ら火を放って放棄したところから始まる。近世に入ってからは、城を舞台にした戦争はほぼないのかもしれない。

Posted by ブクログ

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