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吠え面 帳尻屋仕置 六 双葉文庫
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吠え面 帳尻屋仕置 六 双葉文庫

坂岡真(著者)

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吠え面 帳尻屋仕置 六 双葉文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2017/11/16
JAN 9784575668599

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2019/05/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

帳尻屋仕置 五を読んだら、次も読みたくなって、読みだした。 3話からなる。 最初の旗本心中は、5000石の旗本の殿様と吉原の遊女の話であるが、、、、 殿様でも、末期の養子であり、16歳で、家督を継いだ藤枝外記、、、 でも、反対に、武士の考えから言うと、5000石の大身旗本であれば、もっと、自分の周りを見つめるべきであり、遊女にうつつをを抜かしている場合ではないだろうと、思う。 子供も居るのに・・・・ 忠兵衛側から見ると、武家の内情が、おかしいように思えるけど、、、、 一番の被害者は、辻内団右衛門だと、思う。 生き肝、、、怖い話である。 女の子の肝が、病気に一番効果があると、、、、 他の時代小説でも、生き肝の話が、出て来ることがあり、それは、死刑や切腹の時に内臓を取り出す、、、という話であった。 でも、子供の誘拐であり、人身売買、、、、子供たちが助かって良かった。。。。 最後の吠え面は、おくうさんが、可哀相。 結ばれていたかもしれない三太郎。 そして、義理の父になるべき五郎吉も、、、、 誤った過去の出来事を消すことは、、、死をもってしか消すことが出来ないのか? そして、忠兵衛の弟分は、、、、これからどこで、出会うのだろうか?

Posted by ブクログ

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