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反撃のスイッチ 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/11/15 |
JAN | 9784062938020 |
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
食品会社工場で働く柳瀬真は、社会の崖っぷちで働く日々に嫌気がさしていた。そんな中、同じグループのジョブトレーナー・沖田から、大手人材派遣会社・レヴィナスの社長・原沢知彦の娘を誘拐する計画をもちかけられる。 身代金がたった400円、そして中盤で被害者から買収、誘拐計画者他多数...
食品会社工場で働く柳瀬真は、社会の崖っぷちで働く日々に嫌気がさしていた。そんな中、同じグループのジョブトレーナー・沖田から、大手人材派遣会社・レヴィナスの社長・原沢知彦の娘を誘拐する計画をもちかけられる。 身代金がたった400円、そして中盤で被害者から買収、誘拐計画者他多数が死亡という、先が読めない誘拐劇はそれなりに楽しめた。が、そもそも謝罪のシーンをネット中継していればよかったのにとか、警察が無能すぎるとか、気になるところも少々。原島の奥さんの人物像もブレてないかなぁ。
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展開に引き込まれ一気読み。 敵として描かれている権力者が弱者を下に見て、とにかく馬鹿にしている。 腹のたつ奴だが、口は上手くここぞというときの嗅覚がすごい。 だてに一代で会社を急成長させてないなと感じる。 主人公はどうしようもないクズだが、誘惑に踊らされるところが人間味あって...
展開に引き込まれ一気読み。 敵として描かれている権力者が弱者を下に見て、とにかく馬鹿にしている。 腹のたつ奴だが、口は上手くここぞというときの嗅覚がすごい。 だてに一代で会社を急成長させてないなと感じる。 主人公はどうしようもないクズだが、誘惑に踊らされるところが人間味あって良い。 あと、中国人女性とのやり取りがほっこりして良い。 窮地に追い込まれ、覚悟を決めた主人公には期待してしまう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
社会に上手く馴染むことが出来ない生活困窮者「負け組」達が社会不適合者という定義を作りそれをゴミとする産まれ持っての「勝ち組」の娘を狙う「誘拐事件」。身代金は「四百円」。 主犯の男はメンバーに一千万を渡す約束をし、手伝いを頼む。彼の内に秘めたる想いとは。 そしてそれを受け継いだのか否か一人残った男は何を感じ何を考え、どう動き出すのか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私にとって「趣味」が生活の中心でありそれをする為の「仕事」だ。どちらかに全ベットする事は出来ない。恐らく良い意味では無い「マイウェイですよねぇ」なんてセリフはこの人生で100万回言われてきた(産まれてから1日1回言われていたとして私の推定年齢2739歳) 自分とは違う人生を送る人間を否定し、陥れ、敵とみなして攻撃をする行為は見ていて気持ちの良い物では無い。仕事一途 それもまた人生。 自由と自堕落が紙一重な日々 それもまた人生。 ただ、「自分一人の世界」ではないので周りの人間のことを考え、尊重し、それを踏まえた行動であればわざわざ否定する必要は無いと思っている。 自分の行動に自信を無くし、他者を羨み、それを怒りの感情に変換してしまうのはとても勿体無い事ではないのだろうか。 作品説明から感じ取れる通りエンタメ性の強い構築だ。軽く読みながらスムーズに後半戦に突入し、フィナーレ目前の姿勢を整える前に誘拐劇にピリオドを打たれる。ここからがこの作品の見所だ。 沖田の信念と「誘拐犯」に身を落とすも消して失わなかった彼の心が、彼の意志を継いだ柳瀬の行動により勝ち組の権力に埋もれる事無く世に露呈される。 「周りなんて気にする必要ない」が大きく取り上げられている現代だが、言わせる側 言う側 この二組は相反する組織としてでは無く、共存する事は不可能なのかなぁ。傍観者としてでは無く、しかしこれからも静かに、好きな事をし、人を妬まず生きていきたいものだなぁ。
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