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ミエタミエナイセカイ(2) ヤングキングC
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ミエタミエナイセカイ(2) ヤングキングC

綾杉つばき(著者), オクショウ

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ミエタミエナイセカイ(2) ヤングキングC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 少年画報社
発売年月日 2017/11/17
JAN 9784785961190

ミエタミエナイセカイ(2)

¥220

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2022/10/19

炎上を扱ったサスペンスというよりも、IQが低いキャラクターたちが繰り広げるおバカな逃走劇という印象。問題(検問を抜けるには?や警察を振り切るには?)が出てきた時にヒロインのテレビっ子という特性を活かし、テレビで見たネタ(大きい箱と小さい箱を使ったダンボールのマジック、マッキーフラ...

炎上を扱ったサスペンスというよりも、IQが低いキャラクターたちが繰り広げるおバカな逃走劇という印象。問題(検問を抜けるには?や警察を振り切るには?)が出てきた時にヒロインのテレビっ子という特性を活かし、テレビで見たネタ(大きい箱と小さい箱を使ったダンボールのマジック、マッキーフラッシュなど)を使って、解決としていたがサクッとしすぎていて物語に浅さを覚えた。主人公が未成年の指名手配犯として報道された後に懸賞金がかけられ、個人情報がインターネットに流出する展開は構成のミスだと思う。「個人情報の流出→未成年指名手配としての報道→懸賞金」とした方が現実味は増したはず。主人公を犯人に落とし入れた主犯の動機を「法で裁けぬ悪を秘密裏に葬ること」としているのにネット上で主人公を晒しあげて炎上させる必要性が理解できない。なぜなら、ネットを炎上させると秘密裏ではなくなってしまうから。動機を「あらゆる炎上を被ったヒトの行方が見てみたかった」として愉快犯にした方が炎上を扱ったサスペンスとしての出来は良くなったかも。

Posted by ブクログ

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