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西郷隆盛 維新150年目の真実 NHK出版新書536
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西郷隆盛 維新150年目の真実 NHK出版新書536

家近良樹(著者)

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西郷隆盛 維新150年目の真実 NHK出版新書536

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2017/11/08
JAN 9784140885369

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商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2022/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

理路整然とした文章で読みやすい! 1日で読破。構成もわかりやすく、西郷隆盛の人生を一通り知っている人であれば誰でも楽しめる1冊。 どの章も魅力的でわかりやすいけど、特に惹かれたのは西郷の7つの謎のうち、 何故早い段階で自決しなかったか、という点を 自分のために死んでくれる者がいることを無上の名誉だと思っていたのでは、という 筆者の見解。 正しいか正しくないかは置いといて、いやー面白いし正直、ありえない話ではない。 筆者が述べている通り、西郷隆盛はただ単なる豪胆なヒーローではなくて、繊細、人間嫌いな面もあり自分を好んでくれる人間には優しくする。 そう考えると、とんでもなく歪んだ自己肯定感としては、前述の見解もありえるんではないかなと。 その他の、 無類の犬好き=不器用さ、人間とはわかりえないなにかを分かち合っていた部分や、 写真嫌い=生きる、死ぬ、のために残しておくという考え方がなかった など、他の謎にもなかなか面白い見解が多く、 本当に興味深い。 どこか人間くさく、不器用だけど愛らしい西郷が好かれていくのと対照的に、 自分の考えや意見を必ず優先される大久保が嫌われていったのも納得だし、もうイメージぴったり。 でもそれも西郷自身が、斉彬との出逢いや、二度の流島経験から変わっていったことを考えると、 やはり偉人も、様々な経験で変わっていくのだなということを実感させられます。 とてつもなく読みやすい。わかりやすい!1冊でした。

Posted by ブクログ

2020/08/31

歴史の流れや他の人との比較の中で論じる要素は少ないので、私のように歴史に疎いとピンときにくく、途中挫折。

Posted by ブクログ

2020/01/23

史料に基づいて、西郷隆盛の実像を読み解いた本。 日本史の人物として超有名ですが、意外と実像がわからないのが西郷隆盛という人。その西郷を研究し続けた著者が西郷隆盛の実像や大久保利通との関係などを解明していきます。

Posted by ブクログ

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