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淡海乃海 水面が揺れる時(壱) 三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | TOブックス |
発売年月日 | 2017/11/10 |
JAN | 9784864726276 |
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淡海乃海 水面が揺れる時(壱)
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5件のお客様レビュー
転生者の国盗り物語
現代から戦国の世に転生した男による国盗り物語・・・といったらよくあるパ ターンなんだけど、主人公を近江の朽木家当主に据えたとこが新機軸といえる かもしれない。もっとも主人公の境遇はなかなかにハードで、転生して自我が 確立して早々に、朽木家存亡のピンチ!近在の国人との争いで、...
現代から戦国の世に転生した男による国盗り物語・・・といったらよくあるパ ターンなんだけど、主人公を近江の朽木家当主に据えたとこが新機軸といえる かもしれない。もっとも主人公の境遇はなかなかにハードで、転生して自我が 確立して早々に、朽木家存亡のピンチ!近在の国人との争いで、主人公の父親 である領主が戦死してしまう。戦勝の勢いで押し寄せる敵軍!絶体絶命の危機 にあって覚醒した主人公は(無茶な設定にもほどがあると思うのだけど)二歳 の幼児の姿をもって動揺する家臣たちを一喝!迎撃態勢をとらせ、窮地を脱す ることに成功。以降、祖父のアシストもあり、朽木家を掌握した主人公・朽木 竹若丸は近隣の所領地を着実に切り取っていく・・・。 朽木谷をようする主人公の領地は、足利将軍家の避難の地でもあり当代の足利 将軍である義藤(後の義輝)が身を寄せていたりする。現代人の感覚をもつ主 人公にとって将軍家など利用するだけの存在でしかなく、他国の侵攻からわが 領地を守るための「肉壁」扱い! 足利義輝という人物。僕の持つ彼のイメージは、宮本昌孝「剣豪将軍義輝」 に由来していたのです。僕にとって足利義輝とは無敵の剣豪にして、弱きを助 け、悪を討つ颯爽とした快男児。いうならスーパーヒーローの一人。断じて十 以上年下の幼児に抱きつき、鼻水垂らしながら泣きわめく変態男ではない! 宮本昌孝さんの作品で得たあの感動を返せ! そんな文句云ったって、イスラーフィール氏は困惑されるだけでしょうけども ねぇ(笑)
士門
転生系、転生先が絶妙、ニッチ。 よくある話だが、丁寧でしっかりしてる。 転生元が詳しすぎるが、語りは少な目。 時々、誰が話してるのかわからなくなる。 歴史戦国小説好きなら、スラスラよめるし、おもしろい。
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夾竹桃の「戦国小町苦労譚」を楽しんで読んでいるが、全く同じテイスト、構想の物語。戦国時代の近江の朽木家・朽木基綱(幼名竹若丸)に歴史好きの現代人が転生したというもので、現代の知識を生かして殖産興業を図り、豪胆さで難しい政局を乗り切っていくというもの。2歳の幼児が50男の口調でしゃ...
夾竹桃の「戦国小町苦労譚」を楽しんで読んでいるが、全く同じテイスト、構想の物語。戦国時代の近江の朽木家・朽木基綱(幼名竹若丸)に歴史好きの現代人が転生したというもので、現代の知識を生かして殖産興業を図り、豪胆さで難しい政局を乗り切っていくというもの。2歳の幼児が50男の口調でしゃっべって、海千山千の大人と渡り合っていくというのが痛快だ。2歳から十代前半までの話だが、はっきいって、いくら現代人だからと言ってもこうはいくまい。あまりに肝が据わり過ぎだね。まあそこはご愛敬。当時の都周辺の複雑な様相がわかってなかなか興味深い。主人公の部隊が浅井賢政を打ち取ってしまい史実と違ってくるのだが、どうなっていくか楽しみだ。
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