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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
発売年月日 | 2017/10/30 |
JAN | 9784751528723 |
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商品レビュー
4
13件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
中学生になった。もうスカートは履きたくない。 しかし、中学校は女子のズボン着用を認めてくれない。 リヴ・スパークは闘うことを決めた。 性自認の不一致をはっきり自覚しているものの、周囲に言えず、だけど女の子でいることももうできない…。そんなモヤモヤを抱えながらも少しずつ本当の自分を表現していくリヴがかっこいいです。 リヴの目線で描かれていて、文体がいきいきとしています。日記を読んでいるような気持ちになりました。 他の方も書かれているとおり読後感はさわやかです。 LGBTQのお話ではありますが、いろんな壁に立ち向かう若者たちの話という印象で、どんな子にも読んでもらいたいです。
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ジェンダー問題を考える展示の候補として読みました。 男子=ズボン/女子=スカートと決まっている校則について、トランスジェンダーの女子生徒が反対運動を起こすというのが物語の軸になります。 性自認がかかわる話題でもあるので、単純な男女の「差別(=制服の強制)」ということではありません...
ジェンダー問題を考える展示の候補として読みました。 男子=ズボン/女子=スカートと決まっている校則について、トランスジェンダーの女子生徒が反対運動を起こすというのが物語の軸になります。 性自認がかかわる話題でもあるので、単純な男女の「差別(=制服の強制)」ということではありませんが、どのようにして自己を表現するかということに葛藤する主人公オリヴィア(本人は「リヴ」と呼んでほしいと言っていますが)の姿勢は共感しやすく、また応援したいと思わせるものでした。 中学校に上がって制服があることで、スカートをはかざるを得なくなり、「ザ・女子」のリーダーからいじめを受けたり、小学校時代の親友から距離を取られたりと、トラブル続きの新生活でしたが、ありのままの自分を理解し受け入れてくれる友人と出会えたことで次第に充実してゆく学校生活の様子や、両親(両親も「独特」でこれもまたイジメやトラブルの原因にもなったのですが)へのカミングアウトなど、リヴの人生がより豊かになってゆく様子は心が温かくなります。 自分とは異なる他者を受け入れること、自分自身をいつわらずに表現することは難しいことでもありますが、努力してその姿勢をとることの価値を改めて考えさせてくれる良書だと思います。
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リヴは憂鬱だ。 明日は中学校初日。学校には制服があって、スカートをはかなくてはいけない。 外から見たら女に見えるだろうけど、内側は男なんだ。 校長先生に言いたい。自分はスカートをはきたくないのに、なんで人にはかせるんだ。 作文で2人の母さんのことを話し、スカートが嫌いなことがバ...
リヴは憂鬱だ。 明日は中学校初日。学校には制服があって、スカートをはかなくてはいけない。 外から見たら女に見えるだろうけど、内側は男なんだ。 校長先生に言いたい。自分はスカートをはきたくないのに、なんで人にはかせるんだ。 作文で2人の母さんのことを話し、スカートが嫌いなことがバレてから、クラスの人気者の女子からのイジメが始まった。小学校からの親友も離れた。 でも、隣の席のジェイコブはいいやつだった。 新しい親友とパンツ・プロジェクトを実行する! 〇自分だけでなく、皆がズボンでもスカートでもいいじゃんという気付きがあったのが良かった。そっか、LGBT とかジェンダーとかで考えるから、ややこしくなるのかな。 子どもたちと悩む大人もいれば、子どもたちに特定の価値観を植え付けたり押しつけてしまう大人も作中に出てくる。
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