萬葉集(一) 新日本古典文学大系1

佐竹昭広, 山田英雄, 工藤力男, 大谷雅夫, 山崎福之

• 内容紹介: //付属品～三方背ケース付
• 販売会社／発売会社: 岩波書店
• 発売年月日: 1999/05/01
• JAN: 9784002400013

商品レビュー

2023/02/28

大変気になるのが、原文に使用されいる漢字が旧漢字ではなく全て新漢字である事。訳文は新漢字でもしかたないが、原文はあくまでも旧漢字で書かれるべきである。前の古典文学大系では原文も訳も旧漢字が使われているが一部の文字は新漢字が使われている。人麻呂や額田王らがこの文字を見たらびっくりするだろう。古典文学大系の体をななさい、失礼だが、私には欠陥商品としか思えない。

2012/12/17

第１巻

新日本古典文学大系
全100巻・別巻5セット 揃

■ セット定価481,892円
　 A5判・上製貼函入・平均500頁

▼ 収録書目は，近年の日本文学研究の成果と隣接諸分野の動向とに依拠しつつ，貴重な遺産として後世に受け継ぐべき作品という基準から，各時代を通じて体系的に選びだされた．
▼ 狭義の文学作品にとどまらず，詩文や仏典の注釈書である抄物や，庶民教育の手本である往来物などをも視野に入れ，いにしえの人々の多様多彩で豊かな感性と知性とを現代に蘇らせることを試みた．

〈　全巻の構成　〉
1　萬葉集　1
1　萬葉集　2
1　3　萬葉集　三
1　4　萬葉集　四
5　古今和歌集
6　後撰和歌集
7　拾遺和歌集
8　後拾遺和歌集
9　金葉和歌集　詞花和歌集
10　千載和歌集
11　新古今和歌集
12　続日本紀　1
13　続日本紀　2
14　続日本紀　3
15　続日本紀　4
16　続日本紀　5
17　竹取物語　伊勢物語
18　落窪物語　住吉物語
19　源氏物語　1
20　源氏物語　2
21　源氏物語　3
22　源氏物語　4
23　源氏物語　5
24　土佐日記　蜻蛉日記　紫式部日記　更級日記
25　枕草子
26　堤中納言物語　とりかへばや物語
27　本朝文粋
28　平安私家集
29　袋草紙
30　日本霊異記
31　三宝絵　注好選
32　江談抄　中外抄　富家語
33　今昔物語集　1
34　今昔物語集　2
35　今昔物語集　3
36　今昔物語集　4
37　今昔物語集　5
38　六百番歌合
39　方丈記　徒然草
40　宝物集　閑居友　比良山古人霊託
41　古事談・続古事談
42　宇治拾遺物語　古本説話集
43　保元物語　平治物語　承久記
44　平家物語　上
45　平家物語　下
46　中世和歌集　鎌倉篇
47　中世和歌集　室町篇
48　五山文学集
49　竹林抄
50　とはずがたり　たまきはる
51　中世日記紀行集
52　庭訓往来　句双紙
53　中華若木詩抄　湯山聯句鈔
54　室町物語集　上
55　室町物語集　下
56　梁塵秘抄　閑吟集　狂言歌謡
57　謡曲百番
58　狂言記
59　舞の本
60　太閤記
61　七十一番職人歌合　新撰狂歌集　古今夷曲集
62　田植草紙　山家鳥虫歌　鄙廼一曲　琉歌百控
63　本朝一人一首
64　けん園録稿　如亭山人遺藁　梅とん詩鈔
65　日本詩史　五山堂詩話
66　菅茶山　頼山陽詩集
67　近世歌文集　上
68　近世歌文集　下
69　初期俳諧集
70　芭蕉七部集
71　元禄俳諧集
72　江戸座点取俳諧集
73　天明俳諧集
74　仮名草子集
75　伽婢子（おとぎぼうこ）
76　好色二代男　西鶴諸国ばなし　本朝二十不孝
77　武道伝来記　西鶴置土産　万の文反古　西鶴名残の友
78　けいせい色三味線　けいせい伝受紙子　世間娘気質　（江島其磧集）
79　本朝水滸伝　紀行　三野日記　折々草　（建部綾足集）
80　繁野話　曲亭伝奇花釵児　催馬楽奇談　鳥辺山調綫
81　田舎荘子　当世下手談義　当世穴さがし
82　異素六帖　古今俄選　粋宇瑠璃　田舎芝居
83　草双紙集
84　寝惚先生文集　狂歌才蔵集　四方のあか
85　米饅頭始　仕懸文庫　昔話稲妻表紙　（山東京伝集）
86　浮世風呂　戯場粋言幕の外　大千世界楽屋探　（式亭三馬集）
87　開巻驚奇侠客伝
88　偐紫田舎源氏　上
89　偐紫田舎源氏　下
90　古浄瑠璃　説経集
91　近松浄瑠璃集　上
92　近松浄瑠璃集　下
93　竹田出雲・並木宗輔　浄瑠璃集
94　近松半二　江戸作者　浄瑠璃集
95　上方歌舞伎集
96　江戸歌舞伎集
97　当代江戸百化物　在津紀事　仮名世説
98　東路記　己巳紀行　西遊記
99　仁斎日札　たはれ草　不尽言　無可有郷
100　江戸繁昌記　柳橋新誌
八代集総索引
102　別巻　源氏物語索引
103　別巻　続日本紀　索引　年表
104　別巻　今昔物語集索引
105　別巻　萬葉集索引

2009/10/27

なんともオリジナリティがない趣向かどうかは分からないが実は万葉集の「こもよみこもちふくしもよ」のウタが超絶好きなのだ。これは秀逸だと思う◎