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画狂其一
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画狂其一

梓澤要(著者)

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画狂其一

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2017/10/23
JAN 9784140056936

画狂其一

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商品レビュー

4.4

6件のお客様レビュー

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2024/02/17

江戸時代の画家、酒井抱一と弟子の鈴木其一。2人の画家としての矜持と師弟関係を超えた繋がりを描いた歴史ドラマ。 抱一が師と仰ぐ尾形光琳くらいしかこの時代の画家を知らなかったが、江戸時代の末期に様々な画家や歌舞伎役者達によるこの時代の文化、生活、繁栄、道楽、修行、旅行などの雰囲気が躍...

江戸時代の画家、酒井抱一と弟子の鈴木其一。2人の画家としての矜持と師弟関係を超えた繋がりを描いた歴史ドラマ。 抱一が師と仰ぐ尾形光琳くらいしかこの時代の画家を知らなかったが、江戸時代の末期に様々な画家や歌舞伎役者達によるこの時代の文化、生活、繁栄、道楽、修行、旅行などの雰囲気が躍動感を持って表現されており生々しく感じられる小説だった。 其一の最後に描きあげた朝顔図屏風はメトロポリタン美術館にあるという。時代と国境を越えてその勢いは今でも異彩を放っているだろうか。

Posted by ブクログ

2021/09/08

面白かった!  鈴木其一が好きで見つけた本。 人柄、時代背景もなるほどと思うし、何より絵師たちの衝動や情熱、生業としての絵を見る目線に頷かれられた。

Posted by ブクログ

2018/10/11

其一は抱一の弟子。 という薄い印象しかなかったけど、絵師だろうが弟子だろうが、ひとりの人間なんだ!と明らかなことに気づかされた。 絵に師に人に時代に、渦巻く時間に生きてきた人だった。 抱一の性格が(勝手に)思ってたのと違って、最初はとまどった。

Posted by ブクログ