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ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた。 竹書房文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2017/10/21 |
JAN | 9784801912571 |
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ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた。
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
大賞をとった「私と彼女とあの女」は、不気味で怖かった。 世にも奇妙な物語とか本当にあった怖い話で映像化してほしい。 「探し物」も個人的に好き。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
世の中には、怪談、恐怖体験がたくさんある。昔程多くは語られないが、確かにあって、見つけてもらえるのを待っている。そして、見つけて欲しいがために、無遠慮に貴方を引きずり込むかもしれない。 *** 久しぶりの怪談本。エブリスタ編という事で、一般人からの投稿(なんと558話の中から!)を吟味し24話を厳選した一冊。一般の方からの投稿のため、怖さにばらつきがある。怖い話ばかりではなく、不思議な話も多くありがちがちの恐怖を求め、怪談本を望む人にはやや物足りないと思われるかもしれない。それでもいくつか怖い話がある。中でも読んでいて怖かったのは、「封印されたエレベーター」「友達が事故物件に住んだ時の話」の二編。「封印されたエレベーター」はどこかで読んだことがある気がする。勘違いではないと思うので、同社の別の怪談本に載っていたのか?記憶は定かではないが、結果として再読となったわけだが、どうなるかが分かったうえで読んでも怖かった。結末を知っていたがために、そこに至るまでの過程を更によく感じとることができ余計怖かった可能性も。(語り手の書き方も臨場感があり恐怖を煽って余計怖かった)配膳用エレベータに関する背景を聞いた後、何気なく動かしてしまったがために、起こってしまった怪奇現象。一つだけでも怖いというのに、畳みかけてくるそれに思わず縮み上がった。どうにも私はどこからか聞こえる実態の分からない足音というものに恐怖を感じる質らしくそういうものが好きな人は楽しめると思う。しかし、登場人物たちが逃げた後がおそらく本番だったのだろう。数日後戻ってみると、動かした椅子がそのまま放置されているというのはかなり異常。のちに来た人間が椅子を戻す暇もなく、詳細分らぬ怖い目にあったと考えるのが妥当だろうが、分からないからこそいろいろ想像してしまって駄目だった。 「友達が事故物件に住んだ時の話」は事故物件に住んだ友人がおかしくなり、襲ってくるというあらすじだったが読み進めていると……。そこが怖いため、詳細は省くが、最初から狙われてたってどういうことなのだろう。住んでいる人間より、狙われるってどういうことなのだろう。あの部屋にどんな因果があったのか知れないが、助かってよかった。あのまま部屋にいたら、どんな結末が待っていたのか……。部屋の詳細を知りたい気もするが、知ってしまったら後悔する気もする。
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