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身体知性 医師が見つけた身体と感情の深いつながり 朝日選書964
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身体知性 医師が見つけた身体と感情の深いつながり 朝日選書964

佐藤友亮(著者)

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身体知性 医師が見つけた身体と感情の深いつながり 朝日選書964

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2017/10/01
JAN 9784022630643

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2025/02/01

言語化=メタ認知=分析 言語化←→身体的近道思考 (解剖学から分析する医学体系) ・解剖学が、科学から知識へ変化したことは、身体各部位を部品、身体をパーツの集まりへととらえることにつながっていき、サイエンスからエンジニアリングの世界へ踏み込むことを意味する。身体観が、思考の体系...

言語化=メタ認知=分析 言語化←→身体的近道思考 (解剖学から分析する医学体系) ・解剖学が、科学から知識へ変化したことは、身体各部位を部品、身体をパーツの集まりへととらえることにつながっていき、サイエンスからエンジニアリングの世界へ踏み込むことを意味する。身体観が、思考の体系から知識の体系へ変化してきた。 (臨床現場は近道思考) ・西洋医学の優秀な医師の論理はエレガント、素材のまま乱立している患者情報から美しく展開される ・だが常に熟考の猶予があるとは限らない、知識の使用法が見事な医師ばかりとは限らない。 (素材と分析と判断のあいだ) ・分析と判断のあいだを個人の感覚でショートカットする思考は知識と経験を複雑に絡み合わせて身につけていくしかない ・言葉だけでは患者の身体をわかることはできない (言語化とコミュニケーション) ・言語化能力があるからコミュニケーションが成立するのでなく、良好なコミュニケーション回路の存在が、人間に言語化という明かりをもたらす ・自分の身体能力を理解する/自分にできることとできないことを自分で認識する というメタ認知能力は、外部とのつながり・コミュニケーションを通じてである。自分だけでは手に負えない問題があるということを言語化しやすくなる (まとめ) 詰め込むべき知識が莫大に膨れ上がった現代西洋医学では「解剖離れ」が進んでいる。 個々の部位をパーツ単位で理解することによって、より均一的な医療が提供できるようになってはいるが、あいだ・つながりの部分、身体の文脈(著者のことばで「分析の隙間」)を読むようなことをしなくなっている。 身体とこころは分かちがたく結びつきあっていて、人間の判断には感情が重要な働きを担っている。常に熟考ができる猶予のない臨床現場では医師は近道思考をせざるをえないし、患者の身体は不可知と予測不可能性にあふれすぎてる。わかるわけない。そんななかでいかにデバイアスの負の効果や認識エラーを減らせるか、転がっている素材から分析性の隙間を埋めて判断能力の精度を高めていけるかという営みが日夜行われている。それは、医師の勘所、生身の人間としての医師の存在、医師の身体性(=医師の職業&人間としての個別の歴史)で埋めているのだという。 ----

Posted by ブクログ

2022/05/26

https://www.docswell.com/s/oyasai350/5RWR9K-2022-05-13-143206

Posted by ブクログ

2019/09/12

分析と統合 オープンダイアローグ、べてるの家 習得への情熱 内田樹との対談 言葉、身体、感情、情動、相互作用 よくまあ文章でここまでまとめたものだ。

Posted by ブクログ