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いのちと味覚 「さ、めしあがれ」「イタダキマス」 NHK出版新書531
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | NHK出版 |
| 発売年月日 | 2017/10/01 |
| JAN | 9784140885314 |
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いのちと味覚
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『手の味こころの味』に引き続いて読んだ。 2017年発売のこの本ににじみ出るのは、環境変化・時代の変化に対する危機感である。しかし筆者は実践の人。思想的な言葉はわずかにとどめ、あくまでも「食の実践」において、これからの人が何を意識してゆくべきかを語る。 「もともと料理が好きではなかった」筆者は、「なぜ人は食べなければならないのか」という疑問にぶち当たり、「食べることは呼吸と等しくいのちの仕組みに組み込まれている」という認識に至ったという。(序章 九十二歳のいま、これだけはお伝えしたいこと) だからこの時代に食の実践なのだと納得した。
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辰巳芳子 著「いのちと味覚」、2017.10発行。片口いわし(煮干しだし)が獲れなくなった。貝が(チューチュー)なかなくなった。風土に即して食べること。季節の恵み、風土の慈しみをいただくこと。日本の食文化、米・だし・発酵調味料(味噌、醤油、酢、みりん・・・)そして、旬のものを食べ...
辰巳芳子 著「いのちと味覚」、2017.10発行。片口いわし(煮干しだし)が獲れなくなった。貝が(チューチュー)なかなくなった。風土に即して食べること。季節の恵み、風土の慈しみをいただくこと。日本の食文化、米・だし・発酵調味料(味噌、醤油、酢、みりん・・・)そして、旬のものを食べること。米と大豆があれば、この国は何とかなる。いざというときは、米と大豆。料理する時は、五感を総動員。はい、感じる力、ひらめく力、大事にしたいと思います!
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わたしたちが食べるものは、すべからく他の何かの「命」だ。 そしてわたしたちの体はすべて食べたものでできている。 生きることは食べること。そして食べることは本来、命と向き合う行為なのだ。 食べること、そして命そのものと向き合い続けることで獲得された著者の哲学。とても興味深く拝読し...
わたしたちが食べるものは、すべからく他の何かの「命」だ。 そしてわたしたちの体はすべて食べたものでできている。 生きることは食べること。そして食べることは本来、命と向き合う行為なのだ。 食べること、そして命そのものと向き合い続けることで獲得された著者の哲学。とても興味深く拝読した。 著者はこれから食べようとするもの=命を畏れ敬う。なるべく最大限にその命を活かすよう料理するときにもその心を忘れない。 そして食べる人間に対しても命を与えて生かそうとする。 命を繋げるための栄養を与えられればいい、という発想にはならない。「やさしさ」が必要なのだと。 できあいのものが悪いとは思わないけど、命と向き合うには料理をすることが一番なのだと思った。 命をいただいているのだと忘れないように私も常日頃食べるものや食事に向き合いたい。 そして命をむだにしないで、旬のものをちゃんといただき、包丁を握るときは、鍋をふるうときは命と向き合いたい。そう感じた。 そして私も自分を、大切な人を生かす、温かくてやさしいスープをたくさん覚えたい。
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