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涙の招待席 異形コレクション傑作選 光文社文庫
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涙の招待席 異形コレクション傑作選 光文社文庫

アンソロジー(著者), 井上雅彦(編者)

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涙の招待席 異形コレクション傑作選 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2017/10/10
JAN 9784334775452

涙の招待席 異形コレクション傑作選

¥660

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2023/11/23

 斜線堂有紀さんの小説を読み、知ったオリジナル・アンソロジー《異形コレクション》。  1997年創刊の文庫シリーズで、ホラー中心に、SF、ミステリー、ファンタジー等、一つのテーマで編まれた短編競作集とのこと。  2011年まで48巻・1240本もの物語が綴られ(これは偉業ですね。...

 斜線堂有紀さんの小説を読み、知ったオリジナル・アンソロジー《異形コレクション》。  1997年創刊の文庫シリーズで、ホラー中心に、SF、ミステリー、ファンタジー等、一つのテーマで編まれた短編競作集とのこと。  2011年まで48巻・1240本もの物語が綴られ(これは偉業ですね。異形だけに‥)、これらの作品群から「涙を誘う詩情豊かな物語」を10編セレクトしたものだそうな‥。  さて、長い前置きはこの辺にし、感想は如何に?  安心してください! 怖くありません。  ホラー寄りではなく幻想もの寄りです。個人的に涙は出ませんでした(笑)が、しんみりと切ない系の話が多く、味わい深かった気がします。  今は亡き人との一時の交流・追慕が、滋味あふれ哀愁漂う作品の並びが特徴でしょうか。  ただ、作品を俯瞰して観たときに、バラエティに富んでいるようで、味わいや嗜好が似通っている気がしないでもありません。  これはテーマ設定上当然で、やむを得ないのかもしれませんが、〝涙のカタチ〟や〝涙のワケ〟はもっと多様でもいいのかな、と思ってしまいました。  闇を愛する者ではありませんが、歓迎されるべき企画・内容だと思いました。機会があれば、《異形コレクション48巻》の『物語のルミナリエ』を読んでみようかな‥。

Posted by ブクログ

2017/12/15

異形コレクションは読み損ねた巻が多かったので、傑作選という形で手に取れて嬉しい。続きもどんどん出るのを期待。 しんみり、せつない、泣けるかもしれないホラーのアンソロジー。(私は涙は出なかった^^;

Posted by ブクログ

2017/10/08

人気を博したアンソロジー『異形コレクション』の中から選ばれた傑作選。『涙の招待席』というタイトル通り、切ない、泣ける系の短編が収録されている。 『異形コレクション』自体は全冊揃っているので、本書も全て再読になるのだが、梶尾真治『再会』、森奈津子『語る石』、齋藤肇『異なる形』はかな...

人気を博したアンソロジー『異形コレクション』の中から選ばれた傑作選。『涙の招待席』というタイトル通り、切ない、泣ける系の短編が収録されている。 『異形コレクション』自体は全冊揃っているので、本書も全て再読になるのだが、梶尾真治『再会』、森奈津子『語る石』、齋藤肇『異なる形』はかなり印象に残っていた。 他にも名作が数多く収録されているアンソロジーなので、傑作選が継続的に刊行されることを祈りたい。

Posted by ブクログ

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