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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 第二海援隊 |
発売年月日 | 2017/09/01 |
JAN | 9784863351820 |
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1件のお客様レビュー
この本の著者である浅井隆氏の本は、社会人になったばかりの平成元年から読んでいますので、もうかれこれ30年になりますね。私もかなり年を取りましたが、浅井氏も年を重ねてもまだお元気の様です。 昔から言っていることは変わりません、1)円・国債はいずれ暴落する、2)それに代わって実物資...
この本の著者である浅井隆氏の本は、社会人になったばかりの平成元年から読んでいますので、もうかれこれ30年になりますね。私もかなり年を取りましたが、浅井氏も年を重ねてもまだお元気の様です。 昔から言っていることは変わりません、1)円・国債はいずれ暴落する、2)それに代わって実物資産であるゴールドが高騰する、3)日本よりも魅力のある海外(最も推奨しているのが、ニュージーランド)で資産をもつべき、4)日本の定期預金よりは、彼が推奨するヘッジ系ファンドが良い、等です。 私のこの三十年間、彼のアドバイスを参考に、かなりの教訓を得ることができました。色々ありましたが、少しの量であれ、自分のお金を投資してその動向を追うということは、日本・世界経済に関心を持つようになり、良い勉強になったと思います。 さて、この本は日本経済がこの三十年間、デフレを続けてきて、下手な投資をするよりは銀行預金にいれて何もしない方が良いのではないか、という人がいる中で、コールドを購入することを推奨しています。 最近読んだ本で、中国が近い将来、ゴールドを担保にした「新元」を発行することで、基軸通貨をドルから奪おうとしている、という本を読みました。どれほど近未来に起きるかわかりませんが、米国より多くの金を保有し、それを背景に、金にリンクした新通貨を発表すると、それを使用する国々も出る可能性があるな、と思い、今後は金価格の動向を追ってみようと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・米国は、世界恐慌が始まった1929年から、第二次世界大戦が終了する1945年までを見ると、1934年に公的金価格を、1トロイオンス=35ドルに意図的に上げている。公的価格を上げるとは、インフレ政策である。これにより通貨供給量を増やした。これは江戸時代の貨幣改鋳と中身は同じ。金や有事にその価値がもっとも高まる(p17) ・米国の後を引き継ぐ覇権国家は、中国であろう。覇権移行の法則として、旧帝国から新興大国に覇権が移るときは、必ず次の覇権国でバブルが生じて大暴落となる。ギリシア・ローマが第一世代、紀元400年から800年間は東洋の時代(ササン朝ペルシア、唐)、次は西洋の時代(ベネツィア・ジェノバ→スペイン・ポルトガル→オランダ→英国→米国)、そして2000年からは東洋の時代(中国→インド等)(p27) ・大勢の面前で叱られるとは、自身のメンツが深く傷つけられたと感じるのが中国人(p41) ・中国では詳しい統計は残っていないが、1937→1948年までに上海の物価はおよそ、10兆倍になった、そのピークに発行されたのが、60億元札である(p50) ・列強各国が再び金本位制を採用した結果、銀の国際価格が大幅に下落、そして銀本位制の中国に大量の銀が流入した(p51) ・1930-1940年代の中国には3つの貨幣があった、ABC連合(米国・英国・中国)の発行した「法幣」、旧日本軍が発行した「軍票」、中国共産党が発行した「辺幣=後の人民元」(p55、57) ・1920年代の中国は、南京や上海などの南方の都市部を国民党が統治する一方で、共産党は農村を中心に拡大した(p58) ・今日私達が使用している紙幣はすべて不換紙幣であるが、歴史上の紙幣本位制は、すべて例外なく崩壊している。(p64) ・インフレは、常にそしてどこででも政治的な現象である、最低でもポートフォリオの10-20%は金建てでもつべき(p71) ・アルカイダの生みの親は、米国である。アルカイダは、ソ連のアフガニスタン侵攻に対抗させるために、CIAとパキスタン軍統合情報局、サウジアラビア総合情報庁が、イスラム義勇兵を訓練・育成した。ゲリラ戦を主体としてソ連軍と戦った(P106) ・エルドラド(黄金郷)は南米アンデス地方にあるとされ、18世紀後半まで約300年間もの間、実在されると信じられて地図にも描かれていた(P118) ・1897年、日清戦争の賠償金を準備金として金本位制を採用した、金0.76グラム=1円とした(P126) ・日本は対内債務国なので、理論上は円を刷って日銀が国債を引き受ければデフォルトの心配はない(P149) ・インフレは、現役世代よりも引退した年配者にとって酷なものとなる(P153) ・アメリカではシェール革命により、2013年には約53年掘り続けられるとされている(P176) ・1トンの金鉱石からは5グラムの金が取れるが、1トンの携帯電話からはなんと150グラムもとれる(P178) ・金地金は換金するにも不便なので、コインも混ぜて保有すべき(p199) 2017年10月7日作成
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