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人妻たちに、お仕置きを 二見文庫
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人妻たちに、お仕置きを 二見文庫

桜井真琴(著者)

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人妻たちに、お仕置きを 二見文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 二見書房
発売年月日 2017/09/27
JAN 9784576171456

人妻たちに、お仕置きを

¥550

商品レビュー

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2017/10/16

監禁凌辱から逆襲と逃亡の甘い結末まで

何か思うところがあるような雰囲気を醸す24歳の主人公が人妻を次々と攫ってくる。42歳で清楚な佇まいの人妻に勝気な27歳の人妻女教師。後には悪女っぽい風情もある(作中では性悪女と評される)32歳の人妻も攫われてくる。監禁するのは亡父の別荘で、どうやら因縁のある場所らしい。そして、主...

何か思うところがあるような雰囲気を醸す24歳の主人公が人妻を次々と攫ってくる。42歳で清楚な佇まいの人妻に勝気な27歳の人妻女教師。後には悪女っぽい風情もある(作中では性悪女と評される)32歳の人妻も攫われてくる。監禁するのは亡父の別荘で、どうやら因縁のある場所らしい。そして、主人公とはもちろんのこと、人妻同士にも繋がりがあるようで、それが監禁の真相に繋がっていく……監禁凌辱から始まる物語が思わぬ方向で幕を閉じる面白さを感じた作品である。 手錠による拘束や媚薬といったアイテムを駆使しつつ、全編これ官能場面という高い淫猥度を保ちながらも前半と後半とでは描写の毛色が異なり、実質的なトリプルヒロインという位置づけによって官能面の偏りもほぼ見られないのは好印象。友人の母やかつての担任教師に亡父の愛人という関係性が得も言われぬ背徳の薫りに繋がっている。 亡夫の愛人こそお仕置きされて然るべきながら、残りの2人についてはとばっちりである。要するに、それぞれの夫を懲らしめるために攫われた身であるため、タイトルのように人妻の全員が直接的なお仕置きの対象ではない。しかし、夫の裏の顔を知るに至り、あるいは夫やその父のワルが想像以上だったことを知るに至り、人妻の態度には変化が生じる。何よりそれぞれの家庭には妻を蔑ろにする家風や事情があったことで主人公が画策した復讐の目論見は根底から覆されるのである。 ここに至っては何とも徒労な雰囲気も漂い始めるのだが、監禁以前に人妻達は元より不憫な存在だったとしたのはなかなかの構成上手と感じた。思いのほか活劇的だった後半において葛藤を抱えながらも思い描いた主人公との新しい未来が人妻達の拠り所になったからである。 多少の都合の良さや出来過ぎな印象は拭えない後半ではあるが、その合間にも主人公との蜜戯が巧みに挟み込まれる良さがあった。また、凌辱以外にもお尻責めがあれば百合っぽさもあり、後には心を通わせた甘い交合もある官能描写は総じて多彩である。

DSK

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