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徳川四代 大江戸を建てる! 驚きの江戸の町づくり じっぴコンパクト新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
発売年月日 | 2017/09/01 |
JAN | 9784408337319 |
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徳川四代 大江戸を建てる!
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
なるほどなるほどと、頷くばかり。大抵は知っている事だけど、平易な語り口と構成でサクサク読めて楽しい。大火に地震に空襲。江戸・東京は災害と復興の歴史。財政難の中、知恵を絞って災害に強い町づくりに尽力した江戸時代。同じ財政難にあって小手先の対策だけで、使える建物、次々と建て替える…も...
なるほどなるほどと、頷くばかり。大抵は知っている事だけど、平易な語り口と構成でサクサク読めて楽しい。大火に地震に空襲。江戸・東京は災害と復興の歴史。財政難の中、知恵を絞って災害に強い町づくりに尽力した江戸時代。同じ財政難にあって小手先の対策だけで、使える建物、次々と建て替える…もったい。大胆な都市改造に使おうという傑物は、もう出てこないか…。
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慶長江戸絵図を下敷きに江戸城のレイアウトと機能の解説は読み応えがあった。家康から4代家綱までに天下普請で具体的にどの範囲の改造を行っていったかというのも勉強になった。後半は幕末から現代までの日本の首都の変遷を足早に辿っていく。江戸時代もそうだったが、20世紀に入ってからも、首都は...
慶長江戸絵図を下敷きに江戸城のレイアウトと機能の解説は読み応えがあった。家康から4代家綱までに天下普請で具体的にどの範囲の改造を行っていったかというのも勉強になった。後半は幕末から現代までの日本の首都の変遷を足早に辿っていく。江戸時代もそうだったが、20世紀に入ってからも、首都は火災や地震、それに戦争によって度々大打撃を受けるが、遷都はせずその度に短期間で復興を遂げており、先人たちの努力に脱帽だ。戦後の現在では首都が天災も含めて壊滅的な事態になることは今のところ起きていないが、今後そうなった時、現在の私たちも先人たちのように再建できるかなとふと思った。
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江戸から東京に至るまでのこの地の歴史を簡単に俯瞰するには適した一冊。 徳川家康が江戸を本拠地に選んだ時の江戸の状況が、本当に未開の土地だったのかという検証や、江戸を根拠地に選んだ理由についてなどから始まる。日比谷入江の埋め立て、上水道の設置、明暦の大火とその後の防災都市としての再...
江戸から東京に至るまでのこの地の歴史を簡単に俯瞰するには適した一冊。 徳川家康が江戸を本拠地に選んだ時の江戸の状況が、本当に未開の土地だったのかという検証や、江戸を根拠地に選んだ理由についてなどから始まる。日比谷入江の埋め立て、上水道の設置、明暦の大火とその後の防災都市としての再開発など、わかりやすく説明があった。もう少し詳しく知りたい人には、物足りない内容だが、この本を足がかりにすれば良いと思う。
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