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「Jポップ」は死んだ 扶桑社新書248
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「Jポップ」は死んだ 扶桑社新書248

鳥賀陽弘道(著者)

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「Jポップ」は死んだ 扶桑社新書248

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2017/09/01
JAN 9784594077778

「Jポップ」は死んだ

¥220

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2022/02/15

J-Popの質自体が悪化したという話では決してなく、J-Popの在り方が変わったということを主軸に置かれている。 文体自体は読みにくいということはなく、明解だった。 項目の一つには、音楽を聴くのが無料になった分、ライブに使われるお金が増えているというところがあったが、世界的パ...

J-Popの質自体が悪化したという話では決してなく、J-Popの在り方が変わったということを主軸に置かれている。 文体自体は読みにくいということはなく、明解だった。 項目の一つには、音楽を聴くのが無料になった分、ライブに使われるお金が増えているというところがあったが、世界的パンデミックの中、現行の音楽産業の苦悩が想像された。

Posted by ブクログ

2019/10/11

2019年10月11日読了。2017年になり、ミリオンヒット連発の90年代から「Jポップ」がどう変化したか、を読み解く本。刺激的なタイトルだが、死んだのは「タイアップ」のビジネスであり大資本が大量生産したプロダクトを大衆に機械的に届ける仕組みであり、届ける側も楽しむ側も「より自由...

2019年10月11日読了。2017年になり、ミリオンヒット連発の90年代から「Jポップ」がどう変化したか、を読み解く本。刺激的なタイトルだが、死んだのは「タイアップ」のビジネスであり大資本が大量生産したプロダクトを大衆に機械的に届ける仕組みであり、届ける側も楽しむ側も「より自由になった」と言えるのだろうか…。CDの売上が縮小する中で、パチンコ業界・カラオケ業界・ウェディング業界が音楽のサプライヤとして大きな勢力になっている、という指摘は面白い…。確かにいかにフェス文化が根付き隆盛とは言っても、フェスに行かない人には関係ない現象だもんな…。

Posted by ブクログ

2019/01/12

インターネット登場後の音楽をめぐる状況。 今どこで、どういう形で音楽に触れているのか、 ライブハウス・フェス・ネット・パチンコ屋カラオケ結婚式・楽器店への取材。 CDという媒体が売れなくなり、 設備や機材を維持できるかたちで運営される場所が少なくなる。 ライブハウスのノルマ制は日...

インターネット登場後の音楽をめぐる状況。 今どこで、どういう形で音楽に触れているのか、 ライブハウス・フェス・ネット・パチンコ屋カラオケ結婚式・楽器店への取材。 CDという媒体が売れなくなり、 設備や機材を維持できるかたちで運営される場所が少なくなる。 ライブハウスのノルマ制は日本ならではのやり方。 ライブハウスの経営が安定しても、 音楽を聴いてほしい人は身銭を切ってすり減っていく。 むしろ、レンタルホールと割り切って、 目の前に客がいなくても、 ライブを動画配信すればいいという若いミュージシャンもいる。 大音量を前提にしないカフェで、飲食店としての経営と投げ銭の分配で 店もミュージシャンも客も負担が少なく楽しく続ける、という形が 増えているらしい。なるほど。 * JASRACの収益からパチンコや高齢者向けカラオケが 音楽を聴く場のひとつとなっているのは分かるけど、 それだと一部の有名な、昔から親しまれている曲に集中するよね。 * ウォークマンを生んだソニーの元エンジニアの方のインタビューの中にあった 「日本人は過去の延長線上で未来を考える」の一言が凄い。 確かに、時代が進んでまったく新しい環境が生まれているのに、 それがなかったころのアタマが考えたものに いつまでも技術をつぎ込んでいくって 今もまだ続いてることで、ぜんぜん意味がないことだってあるかも。 電気自動車もその真っただ中にあるんだろうなあ。 * デジタル化が進んで、アマチュアでも、技術がなくても 安価に音を作れる、発表できる環境が生まれてる中で、 アナログシンセという「肉体性」のある楽器が 注目されているというのが面白い。

Posted by ブクログ

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