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淳子のてっぺん
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2017/09/07 |
JAN | 9784344031685 |
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淳子のてっぺん
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商品レビュー
4.3
47件のお客様レビュー
日本人女性初のエベレスト登攀。そこまでに至る道のりは並大抵ではないがやる前からできない、できない理由を探している人たち、など考えさせられる言葉が並ぶ。そして何故登るのか、と何故生きるのかとは同じ言葉などこの本ですごく多くの考えや生き方や人間関係の大切さ、などたくさん学ぶ事ができる...
日本人女性初のエベレスト登攀。そこまでに至る道のりは並大抵ではないがやる前からできない、できない理由を探している人たち、など考えさせられる言葉が並ぶ。そして何故登るのか、と何故生きるのかとは同じ言葉などこの本ですごく多くの考えや生き方や人間関係の大切さ、などたくさん学ぶ事ができる。分厚くて仕事場まで持っていくのは躊躇われたけで一日中じっくり読んで読みきれず、でも早く読み終えたい気持ちが強くて、集中力維持のため早めに仕事場で読み込む。それだけ引き込まれてしまう。今年読んだ作品の中で1番感銘と学びと引き込まれてしまう世界観だった。
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淳子のてっぺん 唯川恵 ∞----------------------∞ 女性で初めてエベレスト登頂に成功された、登山家の田部井淳子さんをモデルにした小説。 唯川恵さんのエッセイを読むまでこんな方がいらっしゃるとは知らなかったんだけど、読み始めたら夢中になって一気に読んだ。 女性が虐げられていた時代、その女性だけのパーティーで難易度の高い山々に挑んでいくのだけど、男性と女性は体格や体力も違い、馬鹿にされるだけならともかく、スポンサー集めも難しく、更には申請すらなかなか受け入れてもらえなかったという苦労もあったよう。それでも信念を曲げずに登山を続けられ、更には登頂に成功されるというのは、生半可な努力では無かったと思う。 他にも、女性というのは集まるとこんな感じだろうなという揉め事もあったり。 育児や仕事もしながら登山というのも、この旦那さんじゃないと有り得ないだろうな。 フィクションだけど結構事実も含まれてるんじゃないかと思うので、田部井さん夫妻が書かれた本も読んでみたい。 実は「てっぺん」は頂上じゃないというのが素敵だと思った。 2023/04/16 読了 (図書館)
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田部井淳子さん関連の本はNHKのインタビューをもとにした『私には山がある』とご主人である田部井政伸さんがかかれた『てっぺん』の2冊を読んでいるので内容は知っていますが、直木賞作家が田部井淳子さんをモデルに書かれたのが『淳子のてっぺん』ノンフィクションと違うのかな? 架空の人物登場...
田部井淳子さん関連の本はNHKのインタビューをもとにした『私には山がある』とご主人である田部井政伸さんがかかれた『てっぺん』の2冊を読んでいるので内容は知っていますが、直木賞作家が田部井淳子さんをモデルに書かれたのが『淳子のてっぺん』ノンフィクションと違うのかな? 架空の人物登場させて盛ってるのかw 小説になったことで臨場感があがった感じで楽しめました。 登山と言っても、裾野が広いのですが、純粋に山に登ることが好きでてっぺん目指してたら、エベレストまで繋がちゃったってところが凄いですね。しかも関わる人みんなが協力的でよほどお人柄が優れていたのでしょうね。 女子だけの登山隊は、縦社会の男子と違って、話あって多数決で決める横社会とか、縦も横も苦手な私はどちらもついて行けそうじゃないなぁ。 副隊長って立ち位置ってとても難しいと思うけど、隊長や隊員達との調整役になったりと。 作中で、ご主人が語ってたところが印象に残りました。 実力があって、人間的にも優れていて後輩からの信頼も厚くナンバー2と言われる存在でも、隊長にしてみればそれが気に入らなくいつか自分を脅かす存在になるのではとゆう不安から疎まれて、一番苦しい深雪のラッセルや、危険な登攀のロープ設置に出されたりはするけど、最終アタックは別の者にやらせたりとかあるとか。 副隊長とゆうのは隊長からの信頼も大事な訳で政治的な判断にもたけてないと難しそう。 そんなバランス感覚も持っていたようでチャンスを前向きに、ものにしていくところが凄しです。
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