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ことばの恐竜 最果タヒ対談集
定価 ¥1,980
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2017/09/01 |
JAN | 9784791770083 |
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ことばの恐竜
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ことばの恐竜
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
ええ本だったー ことばを生業にする人は、ことばの身体性をどう考えてるのか。同じことばでも「誰が言うのか」で受け取られ方は違う そして僕らは時に、「意味がわかるかどうか」を判断基準にしすぎなのだ 特に 穂村弘、石黒正数、志磨遼平のとこが白眉だった
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対談集ってその人の過去とか習慣とか浮き彫りになってしまって、作品に理由を求めてしまう自分が嫌になるから、あんまり好きじゃないなと思った(語彙力)。 でも、“生身のものが好き”っていうのが大共感だった。私は嫌いな人とかものとかに出会った時に、建前で話したり仲良くし続けることができ...
対談集ってその人の過去とか習慣とか浮き彫りになってしまって、作品に理由を求めてしまう自分が嫌になるから、あんまり好きじゃないなと思った(語彙力)。 でも、“生身のものが好き”っていうのが大共感だった。私は嫌いな人とかものとかに出会った時に、建前で話したり仲良くし続けることができなくて、自然と距離を取ってしまう。建前で話したり、苦手だなって思った人と話し続けることが多かったけど、やっぱりしんどくて、考え事が多くなっちゃったし。視野を広げて色んな人と関わるって、“ん?”という違和感を押し殺すことでもあるんだね
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
詩人最果タヒと、松本隆、大森靖子、二階堂ふみ、青柳いずみ、谷川俊太郎、穂村弘、石黒正数、志磨遼平の対談集。 穂村弘の綴る言葉が読みたくて手に取ったが、他の人との対談もとても興味深かった。特に詩はわからないものという言葉が印象に残る。言葉で綴ったものって、どうしてわかる/わからないを評価の軸にしてしまうんだろう。青く澄み切った空、透明な海、燃える夕日を見てただ「美しい」と思うように、ただそこにある言葉が自分の感性を震わすことだってある。そんなことも忘れちゃってたな。
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