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10倍速く書ける超スピード文章術
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10倍速く書ける超スピード文章術

上阪徹(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2017/08/24
JAN 9784478102442

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2025/10/14

 書く前の準備段階(素材集め)特化した本。文法だとか書き方などの中身に関する話はサラッとで、基本は書く前の心構えが中心だ。  料理で例えると、カレーの作り方でなく、質の良いジャガイモやにんじん、ルーなど、いかに多くの素材を集められるかが大事。素材が少なかったり、薄っぺらいとうま...

 書く前の準備段階(素材集め)特化した本。文法だとか書き方などの中身に関する話はサラッとで、基本は書く前の心構えが中心だ。  料理で例えると、カレーの作り方でなく、質の良いジャガイモやにんじん、ルーなど、いかに多くの素材を集められるかが大事。素材が少なかったり、薄っぺらいとうまいカレーは作れない。    素材の取捨選択も大事。なんでも入れるわけでなく、強調したい素材を決めて、薄い素材は捨てる。  これ実際やると捨てるの難しいんだよなぁ。断捨離みたいに、「捨てるのもったいない」精神が働いてなかなか捨てられない。そして毎回文章が冗長になってるのよね...気をつけねば。  印象的だった点は3つある。  1つめは、素材集めにおいてはメモが重要なこと。  アイデアが浮かんだり、感じたことがあったら忘れる前にすぐメモする。  わたしは読書中、ふだんから意識してるので、出来てるほうだと思う。あとから思い出そうとしても、思い出せないのも分かるなー。  また、著者のメモ管理術も斬新で印象に残る。  メモアプリではなく、メールを活用するのは、意外な使い方で驚く。たしかにメールなら件名で検索できるし、あとから情報を整理するのに便利そう。わたしも試してみよう。  2つめは、「小学生の作文はなぜ幼稚に感じるか?」の理由。  その原因は「形容詞が多いから」、という理由に納得した。たしかに「たのしかった」「うれしかった」「おもしろかった」だけだと、幼稚に感じるし具体性もないよね。  わたしもよく、形容詞を多用してしまうので、使わないように意識する。形容詞の代わりに、具体的な言葉を使うようにしたい。    3つめは、まとめが大事なこと。  書き出しが大事、というのは大抵の文章術本に書かれてるけど、締めの重要性を解いてるのは意外と珍しい。  わたしは書き出しばかりに意識がいって、終わりの文をおろそかにする傾向がある。今後は締めにも力を入れよう。  さっそく、まとめてみる。  本書は、書く前の準備段階に全振りした、文章術本の中では特殊な部類。内容よりも準備段階が重要、だと知れたのは学びになった。  また、日頃から素材集めのためにアンテナを立てて、メモを書きまくるのも欠かさないこと。これに関しては、著者のメールにぶっ込む手法をまねて、メモを書きまくっていきたい。

Posted by ブクログ

2025/05/11

文章の書き方指南を通して仕事の進め方を説いている本。 昨今、書き方にしろ話し方にしろ表現や表情など体裁にこだわるハウツーが多いが、やはり内容、本書でいう素材が全てである。 内容があれば、書き方が苦手だろうが何かしら文章は書けるし、話においても少し緊張してようがいざ話し出すと話せ...

文章の書き方指南を通して仕事の進め方を説いている本。 昨今、書き方にしろ話し方にしろ表現や表情など体裁にこだわるハウツーが多いが、やはり内容、本書でいう素材が全てである。 内容があれば、書き方が苦手だろうが何かしら文章は書けるし、話においても少し緊張してようがいざ話し出すと話せる。 逆に、内容や軸がないから、手や口が止まる。 先に内容を調査し、荒くでも書き出しておけば、その素材を組み合わせたり、推敲したりで提出できる文章が自ずと出来上がる。 書き方以外の他の仕事の進め方にも共通しており、荒く進めて流れを俯瞰して、全体像が見えたら詳細を一つずつ詰めていけば、自然な流れの結果が出来上がる。 小手先の対応に走らず時間がかかっても本質的な情報を集めること、また、ひとまず動いてみることの大切さを改めて認識した。

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2025/03/23

 著者の上阪徹は、かつてゴーストライターと呼ばれた職業が、現在ではブックライターとしての役割を担い、文章術を教える時代になったことを示している。彼の著作は累計200万部を超え、締め切りには必ず間に合わせるという驚異的な生産力を誇る。著者は、5日で1冊の本を書くことができる。日本で...

 著者の上阪徹は、かつてゴーストライターと呼ばれた職業が、現在ではブックライターとしての役割を担い、文章術を教える時代になったことを示している。彼の著作は累計200万部を超え、締め切りには必ず間に合わせるという驚異的な生産力を誇る。著者は、5日で1冊の本を書くことができる。日本でも屈指の人物であり、そうした人物が提案する文章術は必読である。  文章を書くスピードを向上させるためには、ラインで行っているように、用件のみを伝えるコミュニケーション手法が有効である。また、文章を書く際には「どう書くか」ではなく、「何を書くか」に焦点を当てることが重要である。文章を書くためには、まず素材を集める必要がある。この素材とは、独自の事実やエピソード、数字を指す。  著者は、巧妙な文章を書くことを目指すのではなく、わかりやすく読者にとって役立つ文章を書くことを重視している。具体的には、書く目的と読者を明確にし、素材を集め、それを効果的に組み立て、一気に書き上げ、最後に見直しを行う。この過程においては、読者が何を感じるかを意識しながら素材集めを行うことが求められる。  また、彼は『プロ論』として、素材は「良い仕事をするためのヒント」であるとし、「あの人に、この話を聞かせてやろう」という姿勢を持つべきだと述べている。誰にでも伝わる文章を書こうとするあまり、結果的に誰にも伝わらなくなることは避けるべきである。日本の現場の感覚を持つことで、何が面白いのか、何を書いてはいけないのかを戦略的に考え、素材を選び抜くことが推奨されている。そして、素材は早めにたくさん集め、後で厳選することが重要である。  読みやすい文章を書くためには、一文を短くし、すらすらと読めるリズムを意識することが大切である。「」の強調も効果的であり、従来の接続詞を避け、逆説の接続詞を用いて展開を生み出すテクニックも紹介されている。さらに、難解な日本語は翻訳し、リアリティを持たせつつクオリティを高めるために、文章を時間をかけて寝かせることが推奨されている。最後に、初めてその文章を読む人の視点で読み直すことが、クオリティ向上に寄与する。 「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉が示すように、自らの成長のためには積極的に機会を探し出す努力が必要である。このように、上阪徹の文章術は、実践的かつ確かな知見に基づいて構築されている。

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