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日本文化をよむ5つのキーワード 岩波新書1675
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日本文化をよむ5つのキーワード 岩波新書1675

藤田正勝(著者)

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日本文化をよむ5つのキーワード 岩波新書1675

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2017/08/23
JAN 9784004316756

日本文化をよむ5つのキーワード

¥220

商品レビュー

3.3

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2019/07/20

西行の「心」、親鸞の「悪」、長明と兼好の「無常」、世阿弥の「花」、芭蕉の「風雅」の五つのキーワードをめぐって、日本文化の諸相を論じている本です。 著者はヘーゲルや日本哲学の専門家で、とくに世阿弥についての考察で、禅からの影響を重視しているところに、京都学派的な日本文化理解の特色...

西行の「心」、親鸞の「悪」、長明と兼好の「無常」、世阿弥の「花」、芭蕉の「風雅」の五つのキーワードをめぐって、日本文化の諸相を論じている本です。 著者はヘーゲルや日本哲学の専門家で、とくに世阿弥についての考察で、禅からの影響を重視しているところに、京都学派的な日本文化理解の特色が見られるように思います。 また最終章では、西田幾多郎の『日本文化の問題』がとりあげられ、日本文化の優越性を主張する偏狭な国粋主義が跋扈する時代にあって、西田が世界のなかで日本文化の個性を生かしていく方途をさぐっていたことがとりあげられ、現代を生きるわれわれが日本文化をどのように受け取り論じるべきなのかという問題にかんする著者自身の見解が示されています。

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2019/03/20

第1章 西行の「心」―無常の世と詠歌懸命の道 第2章 親鸞の「悪」―末法の世における救い 第3章 長明と兼好の「無常」―二人の遁世者 第4章 世阿弥の「花」―能と禅の交わり 第5章 芭蕉の「風雅」―わび・さびと「自然」 終章 西田幾多郎の日本文化論―世界主義という視点 著者:藤...

第1章 西行の「心」―無常の世と詠歌懸命の道 第2章 親鸞の「悪」―末法の世における救い 第3章 長明と兼好の「無常」―二人の遁世者 第4章 世阿弥の「花」―能と禅の交わり 第5章 芭蕉の「風雅」―わび・さびと「自然」 終章 西田幾多郎の日本文化論―世界主義という視点 著者:藤田正勝(1949-、三重県、哲学)

Posted by ブクログ

2018/10/28

【由来】 ・図書館でたまたま目についた。 【期待したもの】 ・ 【要約】 ・ 【ノート】 ・11分44秒。最後の西田幾多郎の部分だけ。「謎床」を読んでるので簡単には首肯できかねる。 【目次】

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