1,800円以上の注文で送料無料

ハプスブルク帝国 講談社現代新書2442
  • 中古
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-26-02

ハプスブルク帝国 講談社現代新書2442

岩﨑周一(著者)

追加する に追加する

ハプスブルク帝国 講談社現代新書2442

定価 ¥1,430

220 定価より1,210円(84%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/08/17
JAN 9784062884426

ハプスブルク帝国

¥220

商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/10/23

ハプスブルク家を中心とした「帝国」(著者は「帝国」という言葉は使いたくなく、「君主国」としたい)を概観できる。学生時代、ヨーロッパの中世・近代史は世界史で最も好きな時代区分だったが、当時の副読本で傍らにあればよかったと感じた。 名門ではあったが強大ではないがゆえにドイツ王に選定...

ハプスブルク家を中心とした「帝国」(著者は「帝国」という言葉は使いたくなく、「君主国」としたい)を概観できる。学生時代、ヨーロッパの中世・近代史は世界史で最も好きな時代区分だったが、当時の副読本で傍らにあればよかったと感じた。 名門ではあったが強大ではないがゆえにドイツ王に選定されたのが端緒というのがまず興味深い。「戦争は他国にさせておけ、なんじ幸いなるオーストリアよ、結婚せよ」という有名な言葉があるが、オセロをひっくり返すようにヨーロッパで領地を拡大した。ブルボン家との派遣をめぐる攻防は現代の企業戦略にも通じるような気がする。 異文化の包摂、キリスト教ならびに異教徒との向き合い方、このあたりも学びが多かった。良書。

Posted by ブクログ

2023/11/26

ヨーロッパの歴史がわかり面白かった。中学生くらいの歴史の授業で第一次世界大戦の発端が、サラエボでオーストリア皇太子がセルビア人に暗殺されたことだと教わったが、いまいちピンと来てなかったけれど本書を読んで腑に落ちた気がする。他にもドイツという国の成立がフランスなどに比べて遅い気がし...

ヨーロッパの歴史がわかり面白かった。中学生くらいの歴史の授業で第一次世界大戦の発端が、サラエボでオーストリア皇太子がセルビア人に暗殺されたことだと教わったが、いまいちピンと来てなかったけれど本書を読んで腑に落ちた気がする。他にもドイツという国の成立がフランスなどに比べて遅い気がしてたり、アフリカの植民地支配にイメージのなかったオーストリアが名を連ねていたり、いくつかの疑問の糸口が見つかったように思う。

Posted by ブクログ

2022/11/19

高校時代に世界史をとっていなかったので、欧州史に関する知識はほぼゼロだったが、入門者にも読みやすく概要を理解するのには役立った。ただ記述がいかにも教科書チックで、内容が面白かったかというと。。。

Posted by ブクログ