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ぼくとあいつと瀕死の彼女
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ぼくとあいつと瀕死の彼女

ジェス・アンドルーズ(著者), 金原瑞人(訳者)

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ぼくとあいつと瀕死の彼女

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2017/08/12
JAN 9784591152744

ぼくとあいつと瀕死の彼女

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商品レビュー

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2017/09/13

米国の高校生グレックは、学校ではなるべく浮かないように、どこのグループにも所属せず、かつどこのグループからも敵視されないようふるっている。勉強はそこそこできるが友人と言えるのは一緒に映画を作っているアールだけ。アールの家は、かなり荒れた家で母親は無職でお酒を飲んで子供には無関心。...

米国の高校生グレックは、学校ではなるべく浮かないように、どこのグループにも所属せず、かつどこのグループからも敵視されないようふるっている。勉強はそこそこできるが友人と言えるのは一緒に映画を作っているアールだけ。アールの家は、かなり荒れた家で母親は無職でお酒を飲んで子供には無関心。兄弟は乱暴で学校には行かず、薬やお酒から逃れられない。そんなアールとグレックは、グレックの父親の持っている映画のDVDを二人で見ているうち、それらのパロディ版を作るようになっていた。誰にも見せることなく、二人で演出・撮影をしていた。 そんな日々の中、グレックの母親の友人の娘で同じ学校のレイチェルが白血病とわかり、母親から見舞いに行くように命令される。それほど仲良くしているわけでもないのに急に見舞いに行くことに抵抗を感じながらも、見舞いに行くグレック。そして、アールとともにレイチェルのための映画を作ることになってしまう。 ここまで書くと、なかなかYAっぽい感じだが、全体の書き方がユニークで、なかなか読みずらい。それでも最後まで読ませてしまうのは、ストーリーの強みなのか。 米国のYA小説の新しい書き手が現れたというところでしょうか?

Posted by ブクログ

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