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韓国の憂鬱 日経プレミアシリーズ
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韓国の憂鬱 日経プレミアシリーズ

峯岸博(著者)

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韓国の憂鬱 日経プレミアシリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2017/08/09
JAN 9784532263508

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2019/09/30

2017年、文在寅の大統領就任まもなくの本。 著者もまだ日韓関係の改善に希望を持っている記述が散見される。 保守政権の朴槿恵が弾劾されて誕生した左派政権に何を期待していたのか、というツッコミは、もちろん後からならいくらでも言える話で、たしかに著者の言うようにかつて左派の金大中大統...

2017年、文在寅の大統領就任まもなくの本。 著者もまだ日韓関係の改善に希望を持っている記述が散見される。 保守政権の朴槿恵が弾劾されて誕生した左派政権に何を期待していたのか、というツッコミは、もちろん後からならいくらでも言える話で、たしかに著者の言うようにかつて左派の金大中大統領の時代、それなりに日韓はうまくやれていた。 ただ、それこそが例外で、盧武鉉あたりからは保守・左派関係なく、日韓関係は悪化の一途をたどっているように見える。 体感的にそれを裏付けるエピソードを一つ。 盧武鉉政権のころ、韓国駐在の某シンクタンクの研究員の人から聞いた話だが、韓国紙に少し韓国に対して批判的な論評を寄稿したところ、日々自宅にまでも脅迫が届くようになり、しばらく警察のお世話にもなっている、とのことだった。 それまでは多少耳の痛いことを言われてもそんなことにまで発展することは無かったし、何かがおかしくなり始めている。 そんなことを話していた。十数年前のことだ。 その後の展開はというと、新聞記者が訴えられ出国禁止にされたり、領事館やテレビ局に人が乱入したり、大使館に車が突っ込んできたり、と世も末である。 まともな神経を持っていれば、もうお付き合いは結構です。になりそうなものだが、韓国の「情」を知る著者は相互理解の必要を説く。 併合を植民地支配と書くなど、歴史についての無理解はさておき、滞韓日数の多い方にありがちな論旨と思う。 日本における韓国についての語りは、相手を全く知らないがゆえの嫌韓派か、逆に知れば知るほど怒りが増してくる嫌韓派か、知らないがゆえの「あんなにまで主張するのだから日本も悪かったのだろう」的な追認派か、日本以外に知る海外が韓国だけであるがゆえに対象に飲み込まれてしまう盲目派あたりに分けられると思う。 著者はこの盲目派なのではなかろうか。 ソウルへの二回目の赴任とあるので、日本での記者経験のほかは韓国駐在のみであろうと思われる。 記者である以上中立でありたいとする努力は本書の端々に感じられるが、そもそも日本と韓国の比較でしかなく、米とは言わずとも、ASEAN・中国と比べても韓国の人の思考回路はちょっとおかしいですよ、と突き放して良いような。

Posted by ブクログ

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