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八月十五日に吹く風 講談社文庫
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八月十五日に吹く風 講談社文庫

松岡圭祐(著者)

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八月十五日に吹く風 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/08/09
JAN 9784062937443

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商品レビュー

4.1

72件のお客様レビュー

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2024/06/27

全く知らない史実を とても読みやすい文章で読むことができました。 人命を一番に。 そう思う気持ちがあれば、戦争はなくて済むんですけどね。

Posted by ブクログ

2023/10/25

アッツとキスカについて全然くわしくなかったので楽しく読めた。史実をいい感じに物語にするのも上手だな松岡圭祐は。軽く調べてみたけど気象士官のあたりのエピソードが史実なのかは確認できなかった。これをきっかけに日本人が狂信的なだけじゃないって米国に思わせたっていうのも面白いシナリオだと...

アッツとキスカについて全然くわしくなかったので楽しく読めた。史実をいい感じに物語にするのも上手だな松岡圭祐は。軽く調べてみたけど気象士官のあたりのエピソードが史実なのかは確認できなかった。これをきっかけに日本人が狂信的なだけじゃないって米国に思わせたっていうのも面白いシナリオだと思う。本当かどうかはわからないけど。

Posted by ブクログ

2023/08/14

史実に基づいた1943年の北の最果てキスカ島での救出作戦を描く。 玉砕等が叫ばれる中、島に残った兵士5,200名を救出したという作戦。 それは戦時下にあって、人命を大切にする指揮官たちの熱い想いが込められていた。 気象士官という天気を予測する人物も乗艦した。 戦争と言えば原爆投下...

史実に基づいた1943年の北の最果てキスカ島での救出作戦を描く。 玉砕等が叫ばれる中、島に残った兵士5,200名を救出したという作戦。 それは戦時下にあって、人命を大切にする指揮官たちの熱い想いが込められていた。 気象士官という天気を予測する人物も乗艦した。 戦争と言えば原爆投下が強烈だが、様々な戦いが繰り広げられ、終戦の玉音放送後もなお攻め立てるソ連軍と戦わざるを得なかった北海道の地。 八月だからこそ、更に深く胸を打つ。 あの時代に生き、戦わざるを得なかった人々の苦難と計り知れない覚悟。 もうあの過ちを繰り返してはいけないと、月並みかもしれないけど、願わずにはいられない。 2023.8.13

Posted by ブクログ

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